ぬらりひょんの孫 4 四国八十八鬼夜行/椎橋寛
ぬらりひょんを襲った四国からの刺客・ムチ。だが、それは序章に過ぎなかった――。突然リクオの前に現れた、四国八十八夜行の組長・玉章。奴良組を狙う新たな勢力からの挑発的な宣戦布告に、リクオは…!?
【第二十五幕 七人同行】【第二十六幕 四国八十八鬼夜行】
四国組がやってきて大暴れする話。
四国組の七人同行ってどこまでですか。
夜雀、袖モギ様、犬鳳凰、手洗い鬼、岸涯小僧、針女で6人。それに犬神がプラスされて7人なのかな?
そうなら「ついたね七人同行」っていう玉章のセリフに違和感を覚えますね。
ムチか先遣隊だとして、玉章と犬神は一緒に来たんでしょう?
まあその辺はいいや。
ぬらりひょん(じいちゃん)が行方不明になったことから混乱する奴良組。それを木の上から見ている牛頭と馬頭が可愛い。
今はまだリクオをちゃんと認めたわけじゃありませんが、牛頭みたいなやつって一度認めたら最後まで忠誠をつくしそう。
【第二十七幕 袖モギ様】【第二十八幕 ひばりと千羽様】
四国組幹部・袖モギ様と鳥居さんと千羽様と黒田坊の話。
千羽様の話がすごく夏目友人帳っぽいなと思いました。
人の信仰が薄れたことにより小さくなってしまった、とか露神さまっぽい。
黒にとって鳥居さんには痴漢(誤解)を見逃してくれたって恩があるから「この娘はちと困る」ってことなんだと思うのですが、もし恩がなかったらどういう反応をしたのかちょっと気になりました。
「若(リクオ)のご学友だから」守るくらいだったのかなー。
【第二十九幕 妖怪・犬神 その1】【第三十幕 妖怪・犬神 その2】【第三十一幕 妖怪・犬神 その3】【第三十二幕 妖怪・犬神 その4】【第三十三幕 妖怪・犬神 その5】
四国組幹部・犬神がリクオの学校を襲撃する話。
玉章の説明によると犬神は元々人間だったってことですかね。
というか人間として普通に暮らしていたのに、玉章が無理矢理妖怪として目覚めさせたってことですかね。
制服着てる夜雀にすっごい違和感を覚えました。
首なしと夜若が麗しかったです。
この2人の背格好が似ているのはわかってましたが、本誌掲載時も髪色にちょっと違和感を覚えてました。
というのもカラーになるのって夜若ばっかで昼若ってあんまりカラーにならないんですよ。
なので「あれ昼間の髪って何色だっけ?」と。
カラーを見るとリクオは茶髪、首なしは金茶とでもいうのかな?
まあ替え玉としてはありかな?と。
犬神を撃破したところで次巻へ。
妖怪モノが続いたので明日はなんか違うのにしたいなぁ。
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