うえきの法則 5/福地翼
"自分でゴミと認識した物を木に変える能力(ちから)"をもつ植木耕助は、自分を助けて地獄に堕ちた担当神候補・小林(コバセン)の意思を継ぎ、バトルに優勝して"正義"を貫くことを誓った!!
だが、その植木の目に立ちふさがるのは、宿敵ロベルト・ハイドンとその配下にあるロベルト十団!!
大白熱のロベルト十団編が、いよいよスタートする!!
ちょっと間があいてしまいました。
わずか数年でものすごい絵柄が変わっているんですが、だいぶ変わってきましたねー。
【第39話 意外な勧誘】
【第40話 入団】
【第41話 無理だ!】
【第42話 空からの贈り物】
【第43話 一ツ星】
【第44話 神器】
【第45話 目白】
【第46話 ドン,ザ・パワフル】
が収録されています。
あらすじにもあるとおり、ロベルト十団編です。
植木は十団を内部から瓦解させようとするんです。
なので、その間森とは別行動ですね。
今巻で登場している十団メンバーは明神太郎、鈴子・ジェラード、マルコ・マルディーニ、鬼、ベッキー・ウォルフ、ドン、アレッシオ・ユリアーノの計7名。
本来ならこれに黒影とカムイ、そして今巻では登場していない1人がいて、10人ってことだったようです。
この当時はあいつが十団だとは微塵も考えてもいなかったなぁ。
今巻では植木の秘密が明らかになっています。
植木の異常なまでの回復力。あれは、植木が人間ではなく天界人だったからでした。
植木の父が、自分が神になるためのコマとして利用するために、赤子のときに人間界に落としたんですね。
それは、植木だけじゃなくロベルトもそうで。
そんな植木を助けるために、コバセンは天界獣を植木のもとに送り込みます。
無実の罪で捕らわれていた天界獣・テンコは、植木の天界人としての力を目覚めさせることが出来る存在。
"鉄(くろがね)"、"威風堂々(フード)"、"快刀乱麻(ランマ)"、"唯我独尊(マッシュ)"、"百鬼夜行(ピック)"、"電光石火(ライカ)"、"旅人(ガリバー)"、"波花(ナミハナ)"、"花鳥風月(セイクー)"、"魔王(まおう)"
レベルに応じて仕える能力が増えていくんですが、ロベルトは天界人でもめったにいない十ツ星の天界人。
うーん、この時点だとレベルに差がありすぎです。
今巻で植木は「土を大鎌に変える能力」を持つマルコ・マルディーニを倒しています。
テンコのおかげで一ツ星の"鉄"、二ツ星の"威風堂々"を使えるようになるんですが、次に戦うドンのレベルは四ツ星相当。
またしても格上の相手と戦うことになった、というところで今巻は終了。
なんとなく覚えていますが、楽しみです。
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