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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】村田 雄介」の記事一覧

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アイシールド21 23

アイシールド21 23 そして決戦へ/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
モン太の奇跡のプレーによって、死の淵から甦った泥門!! 最大最後のプレーに賭けるセナ達に司令塔・ヒル魔からド肝を抜く指示が!? 「観客を使う」という作戦の真の狙いとは!? 神龍寺戦ついに決着――!!


昨日紹介できなかった一冊です。
前巻を紹介したのが3月なので半年もあいてしまったんですね。


【197th down 0.1秒】
【198th down 答無きハドル】
【199th down GAMBLER】
【200th down REAL MONSTER】
【201st down 古代文明VS古代生物】
【202nd down TYRANNOSAURUS】
【203rd down TRIDENT TACKLE】
【204th down そして決戦へ】
【205th down 戦士の安息日】

が収録されています。
20巻から続いていた神龍寺編にようやく決着がつきます。

ヒル魔がボールを持って爆走、この時わずか0.1秒が生きてくるんですが非常に熱い。
ヒル魔のタイムを5秒2だと認識していた阿含と、練習を積み重ねて0.1秒を縮めたヒル魔。
間一髪間に合ってタッチダウン、ここで35-34。

トライフォーポイント(タッチダウン後のボーナス)でキックとランでどちらを選ぶか選択を迫られます。
キックで1点取って延長戦に持ち込むか、ランで2点取って勝利をもぎ取るか。

キックを選んで延長戦になるとセナの足が持ちません。
けれど、神龍寺は創部以来キックで2点を許したことがないのだとか。

泥門はバクチ打ちです。ランで2点を狙います。
阿含と一休の存在故にデビルバットダイブは通じないと言われていたわけです。
ですが、栗田が、あれだけ阿含にバカにされていた栗田が、阿含も一休もまとめてつぶして道を切り開きます。
空中でパスを受けてダビルバットダイブ――天界(スカイ)デビルバットダイブでラインを超えてタッチダウン!

35-36で泥門の勝利です。

長かったというべきか短かったというべきか。
多分、当時ジャンプで読んでいたときも毎週ワクワクしながら読んでいたんだろうなぁと。


神龍寺編は200話まで、201話からはトーナメントの他のブロックの1回戦がサクサク進みます。
道理で岬ウルブスも茶土ストロングゴーレムもあまり印象に残っていないわけです(笑) あまりにもサクサクすぎたためか、おまけページでインタビューというかチーム紹介がされてますが、まあぶっちゃけどうでもいいかな。

一応、他の1回戦の組み合わせは岬VS西部、白秋VS太陽、王城VS茶土でした。
勝ち残ったの西部、白秋、王城、そして泥門ですね。

今回、登場した新キャラ・峨王。白秋の選手なんですが、登場した瞬間に思わず「峨王キター!」と叫んでました(笑)
この人の力は、圧倒的すぎて本当にすごいですよね。
太陽の超重量級ラインを破壊し尽くした峨王ですが、思考は比較的冷静。

空気を読まず、番場さんを嘲笑った室(7巻登場・セナたちが武蔵と勘違いした元陸上部)に鉄槌をくだそうとしたりしてますが、その一方で名乗りあげた陸が犯人じゃないと判断したりとヒル魔とキッドの頭いいコンビによると、峨王は自信の力を制御する気がないと。
怖いですね。

そして、陸に助言を乞うた進がおのれの武器を完成させます。
その力を王城が王城大のチームに名前だけは出ていた『巨大弓(バリスタ)』を披露するってところで今巻は終了。

次巻からはとうとう王城VS泥門です。
どっちが勝つのかは思い出してきたけどめっちゃ楽しみです。

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アイシールド21 22

アイシールド21 22 TIMEOUT 0(ゼロ)/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
逆転への一縷の望みを託し、ヒル魔から一か八かの超ロングパスが放たれた!! 一休VSモン太の究極のキャッチ対決の行方は!? そして残された僅かな時間を確実に潰さんとする神龍寺に、泥門がとった秘策とは!?


ちょっと久しぶりな気がしていたんですが前巻を紹介したのは1月のことなのでそんなでもないんですね。


【188th down 刹那空中決戦】
【189th down No.1を哮る者】
【190th down 無視できない男】
【191st down DESTROYER】
【192nd down TIMEOUT 0】
【193rd down TIME CONTROL MAGICAN】
【194th down 伏兵のインモーション】
【195th down 死神】
【196th down 奇跡はその手の中に】

が収録されています。
前巻に引き続き、神龍寺戦です。

今巻はモン太が大活躍の1冊です。
いや、他の面子も活躍しているんですけど、モン太の印象がめちゃくちゃ強い。
思わず読んでいて大興奮してしまいました。

というのも、序盤で一休との一騎打ちがあるんです。
今までモン太は一休に全戦全敗。それなのに、ここでようやく一休に勝利してタッチダウン。
もう読んでいて熱いです。

ここで「キャッチング一点において(モン太は)関東No.1だ」ってショーグン(王城の監督)が言ってるんですね。
この「関東」ってのがもの今読むと伏線だったんだなぁ、と。
最後まで読んでいると、全国にはさらに上がいるということを暗に示していたわけです。
当時はまったく気づきませんでした。

で、モン太に続いてセナも阿含に一矢報いるわけです。
阿含の光速のインパルスってのは、見たものに対する反応がめちゃくちゃ速いってこと。
つまりは見えなければ反応出来やしないってことなんですが、これセナはわかってやってるわけではないですね(笑)
たとえ偶然であったとしてもこれはすごい。

そんなこんなで28-35。
タッチダウンで7点、その後のキックゲームで1点ですからあと1回タッチダウンできれば……という状況です。
けれど残り時間は1分を切っているんです。

その状況で神龍寺は「金飛龍(ゴールデンドラゴンフライ)」という超攻撃的なプレイをしてくるわけです。
阿含、雲水、一休。1人ずつでも対処に困るのに、誰にいつボールが渡るかわからないという状況はプレイを読むことが出来ず、対処にも時間がかかってしまうわけですね。
だから、泥門としては非常に苦しい。


しかし、ヒル魔の奇策でどうにかこうにかゴールに近づいていきます。
が、最後のヒル魔のトリックプレーに阿含が気付いて。
ゴールラインまであと20ヤード(18メートル)ってところで試合は終了してしまうんです。

打ちひしがれる泥門メンバーの中でモン太だけが一人違っていました。
【奇跡はその手の中に】のタイトルの意味がわかったときは思わず「おおー!」と。
これはかっこいい。


モン太のファインプレーで残り時間4秒、20ヤード。
残りワンプレーってところで今巻は終了。

続きがめちゃくちゃ楽しみです。

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アイシールド21 21

アイシールド21 21 11人居る!!/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
圧倒的な力を見せつける神龍寺!! 呆然とするセナ達に向かってヒル魔の思いもよらぬ言葉がかけられた!! まさかの敗北宣言!? それとも新たな作戦なのか!? そんな中、ヘルメットを被ったのはなんと初出場の雪光!!


時間が足りなくて困ってます。
毎年のことだけど、残業が続くと本当に生活リズムが狂ってしまいます……。


【179th down 信ずるもの】
【180th down 12人目のアスリート】
【181st down 凡才の刃】
【182nd down ヒル魔VS金剛兄弟】
【183rd down 本能】
【184th down 11人居る!!】
【185th down 阿含と雲水】
【186th down 決勝点は21】
【187th down アヴェ・マリア】

が収録されています。
今回は前巻に続き、神龍寺戦です。

ジャンプ掲載時、単行本発売時、今回と少なくとも3、4回は読んでいるはずなんですが、それでも読んでいてテンション上がってしまいました。

いや、今回は否が応でもテンションがあがってしまう展開が多いんですよね。

まずは冒頭のオンサイドキック。
前巻の引きが、勝負を諦めた(ように見える)ヒル魔のセリフでした。
そのセリフは一見、神龍寺の圧倒的な実力に屈したように見えるわけですが、あまりにもヒル魔らしからぬセリフなんです。
そのセリフの裏を読み、神龍寺に作戦をばれないように皆のプレイを合わせるなんて荒業をやってのけてしまうわけですよ。
これはもう泥門すごいとしかいえないな、と。

次は雪さんの努力が実ったこと。
あらすじにもある通り、今回は雪さんが試合に出場します。
雪さんの武器は根性とその頭脳。
瞬時に敵選手のプレイを分析し、ヒル魔と思考を同調させヒル魔がどこにボールを投げるかを読み取る「速選(オプション)ルート」。
しかも努力する凡才である雪さんが、努力だけで天才たちに一泡吹かせることが出来たわけです。
もうザマアミロって感じですよね。

あとは十文字のタッチダウンとかでしょうか。
セナがパスカットしたボールを栗田や山伏につぶされながらも小結がどうにか確保して。
それを十文字が阿含に止められながらもゴールまで運んで。
意地の一歩には思わず叫びたくなってしまいました(笑)
私元々十文字好きなんですよ。


この神龍寺戦は各話タイトルを見てもわかるかと思うんですが、天才と凡人の対決なんです。
試合の最中にセナはどんどん進化していきます。
そして、とうとう阿含の眼中に入るようになっていくわけです。
まだ攻略には遠いですが、どうにか追いすがっています。

しかしながら、もう1人の天才・一休には全戦全敗。
スピード、ポジション取り、反応速度、ジャンプ力――あらゆる空中戦の才能で負けているとまで言われている一休にモン太は勝つことが出来るのか。
超ロングパスでサシで勝負!ってところで今巻で終了です。
読んでるはずなんだけど、続きがめっちゃ気になります(笑)


タイトルに「21」が入っていることから今巻は特別仕様。
赤と青のフィルムが入った3Dメガネってわかります?
今回それとそれに対応した漫画が封入されています。
私は切り取ってすらいなかったですが(笑)

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