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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】渡辺 祥智」の記事一覧

ひゃくイチ 1、2

ひゃくイチ 1/渡辺祥智
ボクの後ろの席の一枝(いちえだ)君。もっとキミを知りたいんだ♪
超一流企業の御曹司・百瀬友成は、父の命令で、後継者として必要な人脈づくりを勉強するのため、進学先の高校で「友達を百人つくる」ノルマを与えられ、奔走中。
名門中学時代は(資産目当ての)老若男女にモッテモテで、チヤホヤされまくりの学校のアイドル的な存在(?)だったはずなのに、今や頑張れば頑張るほど空回って、友達ゼロ。
落ち込んで体育倉庫に籠もっていたところに、すでに出来上がってる友達の輪に入っていたはずのクラスメイト・一枝が、一人になれる静かな場所を求めてやってきてーー。
ひゃくイチ 2/渡辺祥智
ボクは友達ができないんじゃない、友達なんていらないんだ。
自称・学校のアイドル的存在だけど、友達づくりがヘタクソな百瀬友成は、超一流企業の後継者としてふさわしい人脈をつくる勉強として、父から与えられた「友達百人をつくる」試練に奮闘中。
高校入学初日に、クラスメイトの一枝と(一方的に)親友になって、たまり場の体育倉庫に来た、「ぼっち」達を友達認定しても、百人には遠く及ばず…。
そんなある日、友達づくりの成果がほとんど上がっていないのを知った百瀬父が、学校を訪ねてきて――!? ハイテンションな青春物語、最終巻!!


しばらく前に購入していたんですが、すっかり紹介するのを忘れていました。
渡辺さんの作品で残っているのは銀の勇者だけかな?
あ、ちなみに1巻あらすじの「勉強するのため」は私の誤字ではなく実際そうなってます。


あらすじにもあるとおり、財閥の跡取りである百瀬が父に命じられて友達を作ろうとする話。
メインとなる登場人物は百瀬友成、一枝栄司、千代野環、(三原)那由他がメイン。
他に十倉(とくら)くんと五十嵐くんが登場するんですが、全員名前に数字が入っていますね。
那由他って漢字こそ違うんですが、「那由多」で10の60乗になるらしいです。

全12話の作品で、百瀬と一枝くんをはじめとした交流していく様を描かれています。
一枝くん以外のキャラが濃すぎて辛かったです(笑)
千代野は男の娘だし、那由他はV系厨二――スケダンのダンテを思い浮かべてくれればだいたいあってる――だし。
百瀬はどこまでもポジティブ(というか自分の知らないものを受け入れようとしないだけなんだろうけど)で一枝くんが色々と大変そうでした。


渡辺さんの作品はひと通り読んでますが(単行本未収録作品はさすがに読めてないですが)、この作品のノリはどちらかというとからっと!っぽい。
間違っても、その向こうの向こう側の雰囲気を期待したら裏切られます(笑)
はじめから色々ひどいなーと思いつつ読んでいたのですが、最後は多少いい話にもっていっているものの、なんだかなぁ、といった感じ。

渡辺さんの作品って終始ギャグにはしられるとついていけなくなってしまうんですよね……。

次回作はもうちょっとしっとりした作品を期待します。

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からっと! 1、2

からっと!(1) (BLADE COMICS)からっと! 1/渡辺祥智
魔法の国カラット、その時期女王の座をめぐる
魔女っ子代理戦争勃発!?
魔法少女コミックのカッティングエッジ…たぶん誕生!!!!!
からっと!(2) (BLADE COMICS)からっと! 2/渡辺祥智
魔法の国カラット、その時期女王の座をめぐる
魔女っ子内裏戦争ついに(早くも?)終結!?
とことんユルめな魔女っ子バトルの果てに待つ、投げっ放し…いや衝撃の結末は!!!?


渡辺さんの作品でまだ紹介していないのは銀の勇者だけかと思っていたんですが、これもまだ紹介してませんでしたねー。
すっかり忘れてました。

この作品1巻発売から2巻発売までかなりの間があいていたんですよね。
もう出ないのかなーと半分諦めていたので2巻発売を知ったときは嬉しかったなぁ。


全13話のグダグダ魔女っ子ファンタジーです。
魔法の国カラットからやってきた二人の少女ユニとメリッサ。
2人が「意思の石」をかけて戦い、先に5つの石を手にした方が王子ハニエルの強大な魔力を手にして、新たなる女王となるわけです。

しかし2人は仲のいい友達同士で戦うことを嫌がり、「代わりに戦ってくれる人」に変身コンパクトを託すんです。
その代理戦争に参加することになったのは見た目委員長(みつあみおさげ、眼鏡)な馬場香音と、
カノンよりも魔女っ子っぽい男・鹿島歩人。

正直、カノンは魔女っ子としてはいろいろひどいです。
変身の呪文が「肉うどん」。魔法の杖を出す呪文は「皿うどん」。
ほかにもいくつかあるんですが、だいたい麺類です(笑)

この2組とハニエル王子の魔力を狙うブリリアント四天王なんかが絡んでグダグダやってるわけです。
ブリリアント四天王は四天王とか言っておきながら3人しかいないんですよ。
バカの子・ジェラルド、アホの子・ゼン(ちょっとオカンっぽい)、マヌケな子・アイザック(呪いのせいで魔法を使うと全部自分に返ってくる)の3人組。
ジェラルドを見ているとロキのフレイを思い出してしまいます。


渡辺さんの作品ってたいてい何かしら悲しい出来事があるんです。
物語は最終的にハッピーエンドなんだけど、絶対どうしようもない別れがある。
でもこの作品はそれがなくて。変わりとばかりグダグダ具合が半端ないですけどね。

帯にあるとおり、結末は衝撃的です。
「え、コレで終わり!?」と。
折り返しの作者のコメントに「グダグダ女王試験編終了です」とあるので、新章の構想があったのかなーと。
いまいちよくわかりません。

こちらも珍しいなと思ったのですが、2巻の巻末おまけ2ページで魔女っ子たちの間にフラグが立ってるんですよ。
渡辺さんって男女絡みはあるものの、まず恋愛には発展しないんですよ。だからこういうあからさまなフラグに妙にテンションあがってしまいました。

もし、続編が描かれることがあるなら、その辺を書いて欲しいなと思いました。

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docca 3

docca 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)docca 3/渡辺祥智
いつかまた…きっと「どっか」で。
未橋の帰還で明かされたクレオールの秘密。
「どっか」の危機を救うために、ひとつの選択が…。
急転直下! 最終第3巻!!


購入時には画像が出なかったんですが、数日で出るようになったんですね。
あらすじの通り、これで完結です。


【#12 アイ】
人間らしい人工知能を搭載したロボットAI(アイ)が様々なことを考える話。

博士が5年前に対どっか用に作ったロボットであるAI。

ヨソの博士が作った最新型であるRAY(レイ)も登場し、自身とのスペックの違いからちょっと考えてしまうんですね。

AIは愛の意味。

これからも少しずつ成長していくだとわかるちょっとほほえましい話でした。


【#13 虹の彼方】【#14 彼方の貴方】【#15 魔王と憂鬱】
【#16 帰るところ】【#Final いつかまたどっかで】

どっかから先生が帰ってきて物語が大きく動く話。

烈花が慕い探していた未橋先生がこちらに戻ってくるんです。

未橋先生によって、衝撃の事実が告げられます。
それは八王子くん――クレオールが魔王だということ。

そして未橋先生は勇者としてクレオールを探していた、と。

もうびっくりですよね。
でも、それだけじゃないんですよ。

未橋先生の何気ない一言でずっと不安定ながらずっとぎりぎりな関係を保ってきた守屋先輩まで揺さぶられてしまいます。

そして、守屋先輩は星川先輩が存在している訳ないことを思い出してしまうんですよ。
星川先輩が死してなお守屋先輩とともにあれたのは、守屋先輩だけじゃなく星川先輩もともにいたいと強く願っていたから。

星川先輩が消えてしまうところでは思わず泣いてしまいました。
今までの方が不自然でおかしいことだったのもいつか終わりがくるだろうことも、渡辺さんの作品だからこういう展開になるであろうこともわかっていました。
でも、やっぱり悲しいんですよね。


そうして、八王子くんとまひるのところにやってきた未橋先生は八王子くんに元の世界へ戻ることを促します。
というのも、魔王とはいえ八王子くんは「人との争いを好まぬ王」であったらしく、力はあるのに統治することを恐れ消極的だったらしいのです。
だから、魔王が魔王の言葉しか聞かない魔族を統治することで混乱を解消できると。

勇者が魔王に「いっしょに世界を救おう」って言っちゃうんですからびっくりです。

そして再会を約束して八王子くんは去っていきました。
本編内では再会は果たされていません。

が、1話とかだったかな?
まひるのお友達のミツミちゃんが「八王子くんに似てるキャラがいた気がする」と言っていたんです。

それがなんだったか最終話でわかります。

懐かしの名作「ダークネスセブン」。
ゲームのラスボスが八王子くん似の美形魔王で、途中まで味方パーティーにいてラストは倒される……んですが、
なんと2巡目をクリアすると魔王を取り戻すことができるシナリオが発生するんだとか。

そのストーリーはすごく希望に満ちていますよね。

そして消えたはずの星川先輩は子供の姿で守屋先輩たちをこっそり見守っていたりして。
まひるは気づいて「しー」ってやられてますが、いつまで秘密に出来るかなー。

八王子くんと星川先輩。
いつか訪れる再会も見たかったですが、きっと描かれることはないのでしょうね。

悲しい話を含みつつもほのぼの、途中グダグダな話があって、最終的にはハッピーエンド!
というすごく渡辺さんらしい作品でした。
恋愛要素皆無なあたりも渡辺さんらしいです。

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