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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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アイシールド21 15

アイシールド21 15 東京最強の戦士たち/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
巨深5点リード、残り時間は18秒!! 泥門の命運を託されたセナは、ゴーストにスピンを加えた新技「竜巻(ハリケーン)ゴースト」で筧を抜き去る。誰もが確信した逆転勝利へのタッチダウン目前、セナの背後に水町の姿が!?


昨日読もうと取り出したものの妹のせいで(詳しくはこちら参照)読めなかったアイシールドです。
結構紹介している気がしていたんですが、まだ半分にもいってないのかな? 先は長いです。


【125th down 0(ゼロ)コンマの決戦】【126th down 最後の花火】
VS巨深ポセイドン戦決着。

長かったです。いや、巨深好きなんでいいんですけど。
あらすじにある通り、今までセナは筧くんを抜けませんでした。

まあ、それだけすごかったってことなんですけど、セナはそれの上を行きました。
「竜巻ゴースト」。つまりはデビルバットゴースト+スピンなんですが、まさか1話が伏線になっているとは。
というか、あのころの3兄弟はセナをパシろうとしていたんですよねぇ。懐かしい。

筧を抜き、誰も止めるものはいないかと思われたんです。でも水町くんはまだ諦めていなかった。
タッチダウンギリギリで止めて、最後はパワーというより気力の戦いです。
デビルバットダイブで飛び込んだセナ。そのセナの道をこじ開けたのは小結でした。

試合は17対18で泥門の辛勝。すごかったです。

小判鮫先輩のセリフにちょっと泣きそうになってしまいました。
後輩があれだけすごいと、小判鮫先輩がああ考えてしまうのも仕方ないと思うんですよ。
だから筧といい水町といい後輩組がすっごい良い子でいいなぁと。


【127th down ルーキーエース】【128th down MASTER OF QUICKNESS(素早さの師)】
西部の次世代エース・陸が登場し、セナの師匠であることが明かされる話。

陸がようやく登場です。筧くんも好きですが、陸も結構好きなのでこの辺読んでて普通に楽しいです。

セナと陸はほんの少しだけ同じクラスだったことがあるんだとか。
それでその時にセナは陸に走り方の指南を受けていた、と。

陸はいじめられないようにと走り方を教えてあげたんだけど、セナはその走り方でパシリに磨きをかけていたわけですから陸からしたらちょっと可哀相ですよね。

でも、パシリ続けたからこそ今のセナがあると思うと一概には否定出来ない(笑)

泥門で体育祭があるんですが、ヒル魔が何か企んでてまもり姉ちゃんたちも巻き込まれたらしい何があった!?ってところで次話へ。


【129th down 決戦!! 泥門体育祭!】【130th down 大決戦!! 手錠騎馬戦!】
【131st down 東京最強の戦士たち】
泥門の体育祭の話。

陸とキッド、西部の監督が偵察にやってきてます。
が、それよりもヒル魔の企みが気になって仕方ないセナたち。

だろうね、って感じです(笑)
ヒル魔、まもり姉ちゃん、雪光さんだけが白組で、他のアメフト部は全員赤組なんだとか。

ヒル魔は体育祭を利用して、キッドのショットガン封じの練習にしてしまいます。
バンプですね。太陽の鎌車がやってたアレです。
ただし、それがキッド相手に意味があるかはまた別の話です……。

どぶろく先生が連れてきた子豚の名前も決定してます。
ブタブロスなんですが、この子頭いいよね。というか、命の危機だから必死だったのか(笑)

陸(とついでに石丸さんにも)にアイシールドの正体がばれてます。
が、セナ全然気にしてないですね。
アメリカ合宿中にメンバーたちにはばらしてますし、まもり姉ちゃん以外ならそこまで気にしないのかな?

まもり姉ちゃんの中で、少しずつセナの位置が変わってきているかなぁ。
守るべき存在だったセナが成長していることに気づき始めています。でも、セナ=アイシールドになるにはまだまだですね。

そして、キッドの正体というかフルネームとバックグラウンドがちらりと明かされています。
キッドの本名は武者小路紫苑。すっごい名前ですね。
しかし、この時点だとまだなんでアメフトやってんのかはまだ隠されていますね。


【132nd down デビルバッツ創世記】【133rd down 奇跡への希望】
ムサシの身に起こった出来事の話。

泥門は爆発的な攻撃力を誇りますが、それは攻撃をし続けないと勝てないからなんです。
泥門にはキッカーがいません。正確にいうとキッカーはムサシなんですが、ムサシは試合に出ていません。
だから、キックの差の分をカバーするための超攻撃型なんですね。

今までセナとモン太がこっそり戻ってくれるようムサシにお願いしてました。
しかし、まだそれは実現していない。

今回はなぜ、そういう状況になっているかって話。
こればっかりはなぁ、というのが正直な感想です。

ムサシのお父さんが倒れて、家業を継ぐためにアメフトをやっていられなくなった。
正直な気持ちとしては今でも戻りたい。だけど戻れない。

奇跡が起きるのを待ち続けているヒル魔と栗田。
雪光のスタメン云々の話と近いものがあるなぁ、と。

勝ち続けて、戻ってくるのを奇跡が起きるのを待つ、ってことなんですね。

泥門デビルバッツVS西部ワイルドガンマンズの試合が始まる、ってところで次巻へ。
なんとなくしか覚えていないんで普通に楽しみです。

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