うえきの法則 6/福地翼
植木耕助は天界人だった!!
今、明らかになった衝撃の真実、そして新たな力!!
天界獣(テンコ)の登場によって目覚めた天界力が生む、脅威の"神器"を武器に、植木耕助はロベルト十団の強敵たちに立ち向かう!!
手に汗握る、激動のロベルト十団編!!
本当は小説読みたいんですが、やっぱり連日は無理ですねー。
なので今日は漫画です。
【第48話 強くなりたい!】
【第49話 24時間勝負】
【第50話 死の料理人】
【第51話 小林(コバセン)の正義】
【第52話 鈴子の裏切り】
【第53話 限界】
【第54話 テンコ&鈴子 決死の闘い】
【第55話 新天界人(ネオ)の力】
【第56話 二つの能力(ちから)】
が収録されています。
あらすじにあるとおり、今巻もロベルト十団編です。
前巻のラストでドンが四ツ星相当であることがわかったところで終了でしたか。
今巻はテンコの力が続々明かされていきます。
まずは『覚醒臓器』。天界獣の胃の手前にある器官です。
ヘンゼルとグレーテルちっくというか天界獣にとって天界人はレベルが高ければ高いほど美味なんですね。
だから、『覚醒臓器』で試練を与え強制的に星をあげさせる、というもの。
24時間以内に星があがらなければ、そのまま胃へと送られ消化されてしまいますが、まあ星があがっても消化されてしまうこともあるらしいんですが、テンコの目的はあくまで植木のレベルアップですから、植木が失敗しない限りそこについては気にしなくてもいいのかも。
そしてここで触れられている天界獣の限界――
「天界獣が上げられる天界レベルは六つが限度 七つ上げた時点で、天界獣(オレ)は死ぬ」というもの。
この事実は植木には告げられていませんが、これ忘れないようにしておかないと。
『覚醒臓器』でレベルを上げた植木は、ドンを倒し、次にマルコ・マルディーニ(シェフ)と鈴子・ジェラードとの戦いに挑みます。
2人もそれぞれ四ツ星相当の実力者。
マルコは『トマトをマグマに』、鈴子は『ビーズを爆弾に』買える能力の持ち主です。
2人同時に相手にすることになった植木は、戦いをリタイアしたドンとアレッシオを助けたりする中でピンチに追い込まれます。
そんな植木の行動に心動かされた鈴子が寝返って窮地を脱します。が、植木は連戦によるダメージが酷い。
でも、少しでも早く十団を倒したい植木は傷だらけの体を引きずって十団の元へ戻ろうとするんです。
それを見かねたテンコがまた植木を助けます。
今度は『治療獣』。その中にいると傷は完治するんだとか。ただし、治療時間は最低12時間。
治療完了前に出ようとすると副作用で死ぬらしいです。
植木の治療終了までの時間稼ぎにと、鈴子は十団の元へ戻ります。
が、十団も甘くない。鈴子が植木の元へついたことはすでに知れていました。
一人残っていた明神は鈴子を始末するため、残る十団ベッキーと鬼は植木の元へ。
というか、ベッキーと鬼を植木の元へ案内しているの植木の担当であるよっちゃんなんですよね。
よっちゃんがロベルト(というかマーガレット?)についているのは既に明かされていることとはいえ、色々酷いです。
ベッキーは『BB弾を隕石に』、鬼は『竹みつを大鋏に』変える能力の持ち主です。
なかなかに攻撃力が高いんですが、テンコがどうにか頑張って二人が植木に近づこうとするのを防ぎます。
がそこにボロボロになった鈴子を連れた明神が現れて状況は動きます。
鈴子はどうにか明神から離れることは出来たものの、明神の『口笛をレーザーに』変える能力で今までびくともしなかったバリアが破られてしまいます。
植木を守ろうとボロボロになりながらも戦う鈴子とテンコ。
それに答えるように完全復活を果たした植木は五ツ星レベルだった鬼とベッキーを瞬殺。
八ツ星レベルの明神との戦いに挑みます。
というかこの明神。
実は2人の神候補にそれぞれ能力を貰っていたのだとか。
表に出ている『口笛をレーザーに』の弱点をカバーするような『メンコを丸ノコに』変える能力。
鈴子たちを守るために盾である『威風堂々』を出せない植木は逃げ回るしかなく……。
そんな中植木は何かに気づいた、という所で今巻は終了。
なんとなくは覚えていますが、結構記憶曖昧なので次巻もまたそのうち紹介したいと思います。
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