ももも怪レス トラン 2/ヤマダ
妖怪と神様と不思議生物?が入り乱れ、モフモフ大好きな男子高生・間宮の日常はますます賑やか…っていうか、なんかもうすごい騒がしくなってきた!!
クセになる人続出中の不思議レストランコメディ第2巻!!
昨日の宣言どおり、ももも怪読みました。
これの続編になります。
【Order.10 他人が選ぶ自分のベストショットはいつも悪意感じるセレクション】
【Order.11 鍋食わせれば黙る】
【Order.12 西方さんいらっしゃい】
【Order.13 金曜の夜は君に似ている】
【Order.14 ダサイなんて概念は各々の主観だ、君の新年を貫け、僕が君だったら死ぬけど。】
【Order.15 お前がブランド品だって言い張ったそのマフラーうちの近所の商店街で売ってたぞ】
【Order.16 昔はよかった、なんて言うけどどうせ百年後も同じこと言ってるよ。】
【Order.17 アメリカのチョコは味が濃すぎ】
【Order.18 小学生の言う小さいは案外デカイ】
【Order.19 無口なあいつは喋る相手がいないだけで本当は饒舌】
【描き下ろし RockにMusic! 枕☆SOSHI】
が収録されています。
雑誌取材が来るとソワソワしてしまったり、不忍さんの婚約者が現れたり、灰音堀さんの家が土砂崩れで壊れてしまったからと、玄尉さんの家に転がり込んだりする1冊です。
新キャラは不忍さんの婚約者だというおバカなおぼっちゃん・西方百虎くらいでしょうか。
四神=四大財閥らしいです。
ちょっと気になったのはなぜ、「びゃっこ」だけ漢字が違うんだろう?
四神の「びゃっこ」って漢字だと、「白虎」だったと思うんだけど。
とりあえず、西方さんのモフモフ姿はめちゃくちゃ可愛かったです。
虎というくらいだから大きいサイズを想像していたんですが、普通にぬいぐるみサイズで逆にびっくりしてしまいました(笑)
心霊現象研究会会長・佐伯や春夏冬、弟の百露なんかの既存キャラも引き続き登場していますが、春夏冬のおじいちゃんって何者なんだろう……。
市販の湿布を呪布にしてしまうおじいちゃんの正体がすっごい気になる。
あと、佐伯くんの誤解を招く言い回しには全く萌えられなかったです。
萌え的な意味ならNGの西方さんの話の方が好きだな。
1巻の感想を書いたときに「銀魂とWORKINGを足して2で割ってそこから何か引いちゃった感じ」と書いてるんですが、今回は銀魂成分多めですが、だいたいそんな感じ。
1巻の時点で灰音堀さんが沖田っぽいと思ってみていたんですが、じゃあ灰音堀さんに振り回される玄尉さんは土方さんだよなぁ、となって。
さらに西方さん来襲時の間宮くんとのやりとりで、不忍さんってなんだかお妙さんっぽいってなってしまいました。
正直、「○○っぽい」っていう感想ってあんまりよくないんですよね。
どうしてもその元のキャラクターの比べてしまうから。
そういう先入観なしに読みたいんですが、一度「○○っぽい」と認識してしまうとそのイメージが離れないから中々難しいです。
次巻についての情報はなしですが、この作者さんって同時発売多いみたいなのでその辺の兼ね合いもあるのかもしれませんね。
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