うえきの法則 11/福地翼
チーム戦である二次選考に臨む、植木達。
二次選考当日、五人は神の遣いの指示に従い、鈴子の別荘に集まって、待機していた。
ところが、現れた神の遣いによって告げられた、選考の内容は思いもよらぬもので…!?
新たなるバトルが、いよいよ始まる!!
うえきの法則 12/福地翼
いよいよ始まった、三次選考!
残る25人の能力者が一堂に会し、第一試合スタート!!
早速、戦うことになった植木達5人は、今までと桁違いな強さの相手に直面するのだが…
初戦のグラノチーム戦、佳境へ!!
そして、植木には大きな変化が訪れようとしていた…
多くの方々は今日が仕事納めでしょうか。
私の勤める会社は明日が仕事納めなんで、それがすぎればまだ大分楽になるかなーと思いますが、どうでしょう。
それにしても12巻表紙の森可愛いですね。
11巻には
【第96話 アイス】【第97話 出発!!】
【第98話 開始…!!】【第99話 敵の能力(ちから)】
【第100話 知恵VS(たい)力!!】【第101話 連携プレー】
【第102話 ケンカ】【第103話 最強タッグ】
【第104話 本当の強さ】【第105話 リーダー戦】
が、12巻には
【第106話 決意の強さ】【第107話 戦士達の急速?】
【第108話 激突!植木VS(たい)李崩!!】【第109話 力と器】
【第110話 監獄ライフ】【第111話 マリリン戦、開始!】
【第112話 植木の作戦】【第113話 強さの違い】
【第114話 最善の戦い方】【第115話 互角の戦い?】
が収録されています。
内容的には二次選考から三次選考第二試合途中まで。
植木たちは
前巻でヒデヨシを勧誘していましたが、勧誘した理由というのは二次選考がち5人までのチーム戦だったからなん ですね。
二次選考に関しては、ぶっちゃけてしまうとくじ。
一次選考を突破したメンバーは25人。
チーム数的には7チーム。
植木チーム、グラノチーム、マリリンチーム、カプーショチーム、バロウチーム。
そしてチームではなく個人で参加する李崩とロベルトで7チームですね。
二次選考はアイスのあたりくじ。
あたりを選んだチームはシードとでもいいましょうか。
二次選考を免除されて、三次選考に進むことが出来るってことなんですね。
あたりを選んだのは李崩とロベルト。
他の能力者たちはチームバトルで総当り戦です。
まずは植木チームVSグラノチーム。
グラノチームは森曰く、「勘違い芸術家軍団」。
いろいろとバカだろ、お前らって感じなんですが、一次選考を勝ち抜いただけあって結構強い。
リーダーの「模型を実物に変える力」とかある意味、夢かもしれない(笑)
今回、森の冒険とでもいいたいぐらいいろんなバトルに巻き込まれてるんですが、森って未だ能力不明な状態なんですね。
それでも生き残れているあたりすごいです。
グラノの考え方「弱いものは強いものの役にたつしかない」ってのは植木たちからしたら到底受け入れられないものですから、植木が怒るのもよくわかりますね。
グラノチーム戦後、李崩と植木の手合わせが行なわれているんですが、李崩の言葉になるほどなーと思わされました。
言われてみれば、植木の戦い方は能力に頼りっきりなんですよね。
トリッキーな攻撃をしてみたりすることはあるけれどそれはあくまでも能力を利用してのもの。
能力と体術を組み合わせて云々ってのはありませんでした。
この時点では植木は李崩には敵わないわけですが、それでもいい経験になったと思います。
そして、李崩と手合わせから一夜明けてマリリンチームとの戦いが始まります。
廃墟みたいなステージで戦うことになるんですが、なんというか相手に有利すぎるなぁ、と。
いかにもなお嬢さまと部下たちっぽいマリリンチームですが、実は幼い頃から戦闘の訓練を受けていたんだとか。
マリリンたちの祖国は長い間戦争をしていて、兵士として戦うためにってことですね。
しかし、マリリンたちが戦場に出る前に戦争は終わったと。
そのためマリリンたちは方向性こそ違いますが李崩と同じように戦う術を知っているわけですね。
開始早々、鈴子ちゃんは気絶。
植木は足止めをしようとするも失敗。森たちのもとにマリリンチームが迫るってところで今巻は終了。
なんとなく内容は覚えているものの、次巻が楽しみです。
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