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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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よろず屋東海道本舗 9

よろず屋東海道本舗 9/冴凪亮
インターネットで評判の何でも屋を開く志摩のコンビ。志摩家の放火事件の解決とともに、長い間、別人格として香を支えてきた『キョウ』も姿を消した。数々の壁を乗り越えた2人は「よろず屋」を再開するが、香の本業にも大きな動きが…。2人の新たな旅立ちを描く感動の最終巻(フィナーレ)。


何を読もうかちょっと悩んでこれを引っ張り出しました。
うーん、そろそろ一度何を読んで何を読んでいないか整理すべきかもしれないなぁ。


【素直な気持ち ―よろず屋東海道本舗・特別ファイル2―】
志摩さんが小学生時代の話です。
以前【迷宮の少年たち】で登場した美里が再登場しています。
小さなころから志摩さんの洞察力はすごいなぁ、と思う一方でめちゃくちゃ鈍いなぁ、とも。
普通、あれだけされたら美里が志摩さんのことを好きだとわかると思うんですけど(笑)

【迷宮】のときに、志摩さんが美里のことを好きだったと言ってたからもしかしたらくっついていたかもしれないんですよね。
でも、実際はそうなることもなく。これから先も良き友達として付き合っていくんでしょうね。

作中でも語られていましたが、志摩さんは自分の内にいれた人に関しては深く考えなくなってしまうんでしょうね。


【片方の手紙 ―よろず屋東海道本舗・22―】
モデルのキョウから手紙をもらった中国の女優・レイがやってくる話。

しかしながら、香は事務所の方針で手紙の返信はしてないんだとか。レイの手紙の差出人はいったい誰なのか?探しながらレイといっしょに行動をともにします。

答えから先に言ってしまうと手紙の差出人は香ちゃんの副人格ですでに統合してしまった『キョウ』の手によるものでした。
レイが来日したのは映画の撮影のためだったんですが、香ちゃんは監督・ワーロックの目にとまり――ってところで次話へ。


【God only knows~神のみぞ知る~ ―よろず屋東海道本舗・23―】
香ちゃんがワーロックに誘われてアメリカに行ってしまう話。

実際には、アメリカに行ったのは一時的なものだったんですが、香ちゃんったら志摩さんにだけ思わせぶりなことしていくものだから、志摩さんは「香はアメリカに移住した」と思い込んでいるんです。
何度も読んでいる作品なので、実際は移住なんかしてないと知っているのでちょっとニヤニヤしながら読んでました。

最終話ということもあって、ほぼオールキャラ。ほとりとかいつぶりですか。
時間の経過を示すためなのか、志摩さんの髪型が違うんですが、普段の髪型の方がよかったなぁ。

これからも忙しくてしばらく会えないこととかあっても2人はコンビで「よろず屋」をやっていくんでしょうね。


実はこの作品、これが最終回ではあるんですがもう1冊特別編 が出ているんです。
数年たってからの話だったのでびっくりした覚えがあるなぁ。
それもそのうち紹介してしまおうと思いますが、そっちには別作品の主人公たちが登場していた気がするので、時系列順で紹介した方がいいかもしれませんね。

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