魔人探偵脳噛ネウロ 18 根絶やしの少年/松井優征
テラとの戦いでた量の魔力を消耗したネウロ。ネウロは笹塚に正体をばらし、人間達にテラの人間としての素性を探らせる。一方、吾代は以前、なつかれていた「チー坊」と再会するが、チー坊こそ「シックス」の第三の刺客だった!
昨日紹介できなかった1冊です。
前巻を紹介したのが2月のことなのでちょっと久しぶりですね。
第152話 任【まかせる】
第153話 泡【あわ】
第154話 証【しょうにん】
第155話 刃【あんさつ】
第156話 異【ちがい】
第157話 昔【かこ】
第158話 呪【のろい】
第159話 草【しょくぶつ】
第160話 失【なくす】
が収録されています。
前編は、ネウロがとうとう笹塚さんに正体をばらしたところで終わってました。
そうまでしないとネウロは、【新たなる血族】に対抗できないレベルまできてしまってるんですね。
ネウロは魔力回復のため、身動きが出来ません。
そのため、弥子や吾代さんだけでなく笹塚さんもネウロの手ごまとして動くことになります。
今回登場する【血族】のチー坊ことヴァイジャヤは吾代さんの過去の知り合いでした。
この回想シーンで早乙女社長登場してますが、この人本当に人気投票強いですよねー。
本編初登場時で故人であり、基本吾代さんの回想にしか登場しないってことを考えるとすごいと思います。
前巻で倒したテラが【血族】となる前、人間として行動していた時代に最後に接触した人物を笹塚さんが、
チー坊が吾代さんのもとから離れた前後に接触した人物を吾代さんが探していたんですが、どちらも同じ人物にたどり着きます。
その人がおじさんこと本条二三男。
おじさんを守り、おじさんの記憶を思い出させるために過去の日記を探しにいくことになります。
けれど、そう簡単にはいきません。
ヴァイジャヤと葛西に攻撃されつつ反撃に転じるわけです。
ぶっちゃけ、笹塚さんと吾代さんはそりがあわないのでしょう。
(まあ、吾代さんは
ノベライズ関連というか笹塚さんが何かやらかしそうだと知っているからってのもあるんですが) きっと間に弥子がいるからこうもきちんと協力が出来ているんでしょうね。
今巻は、吾代さんがチー坊に腹に穴をあけられながらも反撃したところまで。
ヴァイジャヤ編はもうちょっと続くはず。
ラストの吾代さんのセリフがすごく印象的だったのでなんとなく覚えてますが楽しみです。
[1回]
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