魔探偵ロキ １～７

 
魔探偵ロキ　１～７／木下さくら


売る前に読んじゃおう企画復活です。
以前もそう思って何冊か読んだのですが、いつのまにやら売る予定のない本ばかり読んでました。
もういい加減に売りたいので、さっさと読んじゃおうと思います。
残ってるのはほとんどが漫画なので、小説よりも楽だと思います。


ロキってアニメ化してたんでしたっけ？
ラグナロクはアニメ化してたような気がするんですけど見たことないので正直わかりません。


これ中古で購入しているみたいなんですが、今改めて読んでみると「なんで買ったんだろう？」と首を傾げてしまいました。

主人公はロキ。北欧神話に登場する神様が人間界に落とされて元いた世界に帰るため事件を解きつつ、魔を払っていく話です。


ナルカミくんが好きでした。神なのに、すっごい普通に生活しててバイトして突っ走って。
あんまり役に立ってませんでしたけどね(笑)

フレイのイメージがかなり強烈に残っていたのですが、思いのほか登場が遅くてびっくりしました。


そして私何年もキャラクターの名前を間違って覚えていました。
東山和美くんことヘム。正式名称はヘイムダル……なんですが、私ずっと“ヘイルダム”だと思ってました。
恥ずかしい(/ω＼)


まゆらとロキの関係って見ていてコナンを思い出しました。
とある事情で頭脳は大人な少年になってしまった主人公と天然入った女子高生という組み合わせ。

まあ同じく探偵やってるとかいろいろ共通点はあるんでしょうけど、全然違う作品なので特に気になるってことはありませんでした。


結局北欧神話の最高神（？）・オーディンが何をしたいのかよくわからないままです。
ロキを人間界に落とし、「魔を落とし続けたら戻してやる」とか言っておきながらナルカミくんやフレイヤ、ヘムなんかにロキを殺させようとしたり。
ヘムにロキの目玉を奪わせて貰い受けておきながら、ロキを憎むヘムをあおったり。

神は気まぐれだといいますが、それにしても何をしたいのか。
ついでにノルンも何がしたいんだろう……。
３姉妹でも齟齬があるみたいですし。きっとスクルドはほとんどわかってないんだろうなぁ。


最後、神界に戻れるのに戻らないことを選んだロキがよかったな、と。まゆらのためってこともあるんだろうなぁ。
ああいう展開は好きです。

いろいろと謎の部分ってラグナロクで明らかになるんでしたっけ？
すっかり内容を忘れてしまっているんで楽しみです。