べるぜバブ 13 男鹿らしくしなさい/田村隆平
早乙女の下で修行を終えた男鹿とベル坊が、ついにベヘモット柱師団と対決! ベル坊の親だという自覚を持った男鹿は、凄まじきパワーの新必殺技を繰り出す!! ところが想定外のとばっちりが古市の身に…!?
アニメ普通に終わらないっぽいですね。
この巻に収録されている男鹿の親宣言あたりで終わるとちょうど1年でいい感じなんですけど。
2年目突入しちゃうのかー。原作追いつきそうだから迂回ルートに突入して訳わかんない展開にならないことを切実に願います。
【バブ107 オレが…】【バブ108 スーパーミルクタイム】【バブ109 戦いの終わり!?始まり!?】
ベヘモット柱師団と男鹿が戦う話。
前巻、ヘカドスをぶっ飛ばしたところまででしたか。
柱爵の方が柱将より上であるらしく、3人の中ではナーガが一番強いそう。かわいい顔してますけど見た目で判断しちゃだめですね。
男鹿とナーガの問答シーン、すごく違和感がありますね。
男鹿ってこういう問答だとか交渉だとかそういうのってすべて他人(主に古市)にやらせていたわけじゃないですか。
だから普段から男鹿の近くにいる古市やヒルダが不思議そうな顔をしているのもすごくうなづけます。
ここでようやく男鹿がベル坊の親宣言をします。
「オレが親だから人間を滅ぼすとかさせない」ってな内容の話な訳です。
散々ベル坊を誰かに押し付けようとしていた男鹿の発言なだけあって、ジャンプ掲載時すごくびっくりした覚えがあります。
ようやくか、って感じでもありますけど。
そして、ナーガ&グラフェルと男鹿の戦いがはじまります。
男鹿の新必殺技「スーパーミルクタイム」。ベル坊のミルクを飲むことによって、ベル坊の力をほぼそのまま引きだせるってことらしいです。
動きが半端ない上に、普通方向転換が出来ない空中にも魔王の烙印(ゼブルエンブレム)を設置してそれを足場や壁にして方向転換を可能としているので、普通にすごい。
男鹿の攻撃で姫川のマンション上部(多分5階分くらい?)ぶっとばしてしまうのですから本当にすごいです。
しかし、その力に何の代償もないわけはなくて。
それに関しては次話以降ですね。
天井吹っ飛ばしたときのどさくさで、古市がラミアを押し倒すようなかたちになってしまうんです。
焔王にもその状況を見られてしまって、ラミアのことを好きな焔王は怒ってしまって。
古市に対して全面戦争を宣言するんです。
アランドロンといい、今回といい古市が悪魔に関わると碌なことないなぁ。
本当に可哀相です。
【バブ110 とりあえず一件落着!?】【バブ111 入れ替わっちゃいました】【バブ112 男鹿らしくしなさい】【バブ113 女の戦い】
スーパーミルクタイムの副作用で男鹿とベル坊が入れ替わってしまう話。
グッドナイト下川やMK5なんかの微妙なキャラたちが久しぶりに登場してます。
MK5、1人足りないけど。
そのときに男鹿がメタ発言してましたが、いいのか。
神崎さんの無駄設定も明らかになってます。
なんかチェーンを引っ張られると切れて強さが3倍になり、ピアスを1つ外すとジャンプ力が2cmアップするそうです。
本当になんでここで明かしたんだ(笑)
さて、本筋。ヒルダと葵ちゃんの女同士の戦いがはじまります。
2人のうしろを男鹿inベル坊を抱えて走る古市にちょっと笑ってしまいました。
古市じゃこの2人に突っ込むことは出来ても、とめることはできないよなぁ。
2人の攻撃を受けた瞬間に男鹿とベル坊は元に戻ります。
早乙女先生によると、ほっとけば勝手に戻るんだったとか。
男鹿がちょっと可哀相ですね。
そして葵ちゃんが手に入れたらしい力が仄めかされています。それに関しては次話。
【バブ114 烈努帝瑠大作戦】【バブ115 邦枝と“あの子”】
前話の補足説明と葵ちゃんを烈怒帝瑠に戻そうとしたり、葵ちゃんが手に入れた力の説明話。
スーパーミルクタイムが生まれた経緯なんかの説明がされています。
本当に偶然生まれたものだったんだなぁ。
教室での一幕で、ネトゲやってた面々が仲良くなっててなんか癒されました。
こういうのも好きです。
葵ちゃんが手に入れた力。
それは諫早ちゃんに案内されてたどりついた祠にいた天狗。
エロオヤジみたいな狛犬のコマちゃんを力でねじ伏せ、言うことを聞くようにしつけたってことらしいです。
コマちゃんの力がどんなものなのかはあと2巻くらい後かなー。
ベヘモット柱師団が攻めてきてからじゃないとわからないはずですが、そのときにでも。
年末年始の特番の関係、アニメオリジナルを入れてくると思われることから次巻を紹介するのはしばらくあとになりそうです。
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