NARUTO―ナルト― 6 サクラの決意!!/岸本斉史
中忍選抜試験、第二の試験が始まった!! 不気味な森を舞台にした巻物争奪戦に挑むナルトたちだったが、この試験の裏で正体不明な何者かが暗躍していた。参加者の命を懸けた過酷な試験の行方は、どうなる…!?
6巻ということは連載1周年ってことなんで、アシスタントさんたちの紹介がされています。
4名紹介されているんですが、加治佐さんしかわかんなかったなぁ。加治佐さんもなんて作品書いてたか忘れてしまって。なんとなくのキャラのビジュアルしか覚えてませんでした。
正解は
Tattoo hearts。懐かしいですね。
【46 合言葉は…!!】
【47 捕食者!!】
【48 その目的は…!!】
【49 臆病者…!!】
【50 私が…!!】
【51 美しき野獣…!!】
【52 使用の条件!!】
【53 サクラの決意!!】
【54 サクラといの】
の9話が収録されています。
今巻は全話第2試験。多分、次巻もかな?
命をかけた巻物争奪戦。
巻物を手に入れるため、それぞれの目的を遂行するため動き出します。
前巻、ちょっと気持ち悪い動きをしていた草忍。
彼が、ナルトに化けて襲ってきます。
その正体はあの人――大蛇丸なわけですが、そんなこと知る由もなく。知っていたとしても大蛇丸の危険性を知らない訳ですからどっちにしろ意味ないんでしょうけど。
で、大蛇丸と対峙することになったサスケとサクラ。
成長後ならまだしもこの頃の2人に、万が一でも大蛇丸と戦って勝つ可能性はありません。
圧倒的な力の差に巻物を渡して見逃してもらおうと思ったサスケ。しかしそれをナルトに止められます。
それは、たとえ巻物を渡したとしても見逃してくれる保証がないから。
まったくもってその通りなんですよね。
感情の高まりに応じて九尾の力が漏れ出したナルトはものすごいパワーを発揮します。
が、その程度では大蛇丸相手ではね……。五行封印なるものを施されたナルトは意識を失ってしまいます。
そのナルトに触発されて、本来の調子を取り戻したサスケ。しかしながら、サスケもまた大蛇丸にかなうわけもなく。
呪印を「プレゼント」されてしまいこちらもまた意識を失ってしまいます。
巻物は奪われ、サスケもナルトも意識を失っていて。
サクラの奮闘がはじまります。
意識の戻らない2人を前に寝ずの番をしていたサクラ。
そこに音忍3人が襲ってきます。
いろいろと仕掛けをほどこしていたとはいえ、サクラはそういうことがけしてうまい訳ではなく。
簡単に見破られてしまい危機に陥ります。
が、そこにリーが現れ助太刀してくれます。
リーがサクラの危機に気づけたのは半分以上偶然の産物なんですが、あのタイミングで助けに来るとかかなりかっこいいです。
濃いけど(笑)
以前、リーがサスケと戦ったときに繰り出そうとしていた技。
ガイ先生に止められていた技ですね。あれが今回使われています。
『表・蓮華』。
天才であるネジですら体得出来なかった技で禁術。
蓮華は、筋肉にかかっているリミッターを外し、普段20%程度しか使っていない力を100%使うというもの。
強大な力を繰り出せる一方で体にかかる負担も相当なもの。
だから、ガイ先生はこの技を使う条件を示すんです。
それは「大切な人を守る時」。
この漫画というか岸本さん、本当にこのフレーズ好きですよね。
蓮華は諸刃の剣。
リーもまた苦戦し、サクラも大事にしていた自分の髪すら切って戦います。
それを影から見ていたいの、シカマル、チョウジの3人が飛び出してきて、ってところで今巻は終了。
シカマルにマフラー引っ張られているチョウジにちょっと笑ってしまいました。
だいたい覚えていますが次巻も楽しみです。
[0回]
COMMENT