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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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創竜伝 12 竜王風雲録

創竜伝(12) 竜王風雲録 (講談社文庫)創竜伝 12 竜王風雲録/田中芳樹
時空の隙間に落ちた長兄・青竜王を追い、三男・白竜王は千年前の中国を旅する。大国・遼の侵攻激しく、内政不安定な宋代初期、天界への門が開閉するタイム・リミットまでに兄弟は再会を果たせるか? 古都に巣くう残忍極まる邪神どもとの人智を超えた激闘の行方は? 歴史の針を正すため、竜王が天駆ける!


かなり久しぶりの創竜伝です。
前巻を紹介したのが昨年8月ですから1年以上あいてしまいましたね。


今回はあらすじにあるとおり、竜王たちの話です。
つながりからすると9巻の続きになります。
ほぼ全編・前世の話で、現代の話は最後にほんの少し登場するだけなので、番外編めいてますね。


白竜王(終)が青竜王(始)を探しているんですが、そのお供たち・五仙と白竜王のやりとりがかわいかったです。

白竜王と五仙たちでは位があまりにも違いすぎるんですが、それを感じさせないというか(笑)
前世と今世は性格だとかがほぼ同一なので、やっぱり終だなぁ、と。
部下(?)たちに心配されるようじゃダメですよね。


正直な話、この巻はがっつり中国歴史物なので読むの厳しかったです。
このブログ見てもわかって貰えると思うのですが、私自身時代物だとかを読むことに抵抗はありません。
ですが、歴史物となると話は別というか。

正直、素地となる知識が全くといっていいほどないので読んでも頭に入ってこないというか。
無理矢理頭に入れても、整理が出来ないんですよね。
作中で「三国志で有名な」「歴史上有名な」などと書かれていることがあったんですが、それを知らないから「そういわれても……」ってなってしまうのですね。

もう何年も前の話ですが、座談会でも宣伝されている岳飛伝も読んだことありますが、やっぱりあんまり楽しめなかった覚えがあります。
三国志はいつか読んでみたいです。


竜身となり、月へ戻ったってところで竜王たちサイドの話はおわり。
話は現代へと戻りますが、前述の通り本当に少しだけなので話は全くといっていいほど進んでいません。

小早川奈津子の出現のフラグとか、新たな牛種の動きだとかが仄めかされています。
次巻はきちんと本編が進むんでしたっけ?
でも、それ以降がまったく出ていないんですよね。いったいいつになったら14巻が出るんでしょうね。

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