SKET DANCE 5スイッチ・オフ/篠原健太
正直面倒くさいビジュアル系バンド好きの男子生徒からの依頼、あの薬で再び“リトル化”現象、スケット団的『桃太郎』等々、久々の学園生活は盛り沢山。そしてベールに包まれていたスイッチの過去が遂に明かされる!!
【第36話 過ちのエンジェル】
部室でぐだぐだやりながらダンテのなくしたものを探す話。
ダンテ登場です。この人は毎回何言ってるのかわかりません。
初登場ですし、間違って解読しても仕方ないのかもしれませんね。
【第37話 リトルプリンセスは気分上々】
ヒメコとモモカがチュウさんの薬で小さくなってしまう話。
2巻に収録されている
『リトルボスはご機嫌ななめ』の女の子バージョン。
ボッスンとは違ってヒメコは非常に楽しんでます。
前例があって戻れることがわかってるからなんでしょうが、お気楽だなぁ。
【第38話 改じてくれよう桃太郎】
校長の孫のために桃太郎を改変する話。
訳わかんないです。けどめちゃくちゃ笑いました。
川上ひどい。
そして子鬼たちが普通にかわいい。
というか、スケダンって作中作がやたら多いですね。
【第39話 オタクトオカルト】
スイッチと結城さんがパソコンを買いにいく話。
1巻の小田倉くんのセリフがここで生かされます。
あれです、結城さんは化粧したら化けるって話。
最後の方の「キミが普通じゃないなら~」ってのは非常に意味深ですね。
多分この巻に収録されている
『スイッチ・オフ』への伏線というかそんな感じなのかと。
それにしてもスイッチと結城さん、仲いいですよね。
【第40話 ランニングホームラン】
『改じてくれよう桃太郎』で存在だけ出ていた校長の孫を預かる話。
吉彦くん可愛くないなぁ。でも可愛い。
今の子供って実際こういう子多いと思うんですよね。
変な風に大人で、友達と目一杯遊ぶってことをしない子。
吉彦くんにとって結構良い体験になったと思います。
この子また登場してくれないかな。
【第41話 兄・弟】
振蔵の弟が登場する話。
てか、次の話『スイッチ・オフ』の導入というか繋ぎ。
兄弟の存在を出したかったってだけみたいです。
この話のスイッチのセリフをちゃんと読んでたら次でだまされることもなかったのかな、と今更ながら思いました。
【第42話 スイッチ・オフ 前編】【第43話 スイッチ・オフ 中編】【第44話 スイッチ・オフ 後編】
スイッチの過去編。
めちゃくちゃ重いです。
中編の途中までくらいならスケダンでもありえる話なのかな?と思うのですが、中編最後から後編にかけてはすごく重いです。
確かに作者のいうとおり、「人が喋らなくなる理由」ってことを考えればこれくらい酷い出来事でもなければいけないのかな?とも思うのですが。
多分賛否両論なんじゃないかな。
叙述トリックが使われていて、すっかり騙されてしまったんですが、前話の
『兄・弟』を読み直すとスイッチのセリフは兄目線なんですよね。
連載当時は気づけませんでしたけど。
窓がこじ開けられたときの話(多分スイッチとボッスンの出会い)ってもうやってましたっけ?
読みたいなぁ。
【番外編1 『パペット・ダンス』】
赤マル掲載の番外編。4コマです。
人形劇の4コマが3本。
本当にこの作者、人形好きだなぁ。
【番外編2 リゾート・ダンス』】
ウルトラジャンプに掲載された番外編。
水着の女の子たちがしりとりする話。
ウルトラジャンプとか1回限りでしたっけ?
そういやそんなのあったなぁ、程度の認識です。ついでに1回だけ青マルってのもありましたよね。
閑話休題。
夏だったんだろうな、と。
デージーと八木ちゃん(放送部・カンニング騒動のときの女の子)ってぶっちゃけキャラ被るというか、並べて大丈夫なのかな?と毎回思ってます。
この短さでもロマンはロマンですね(笑)
明日はミステリでも。
本当は今日読む予定だったんですけど、いろいろあって読めなくて。
[1回]
COMMENT