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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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金色のガッシュ!! 11(文庫版)

金色のガッシュ!! 11(文庫版)/雷句誠
 巨大な魔物・ファウードを魔界に帰すため、ガッシュと仲間達はファウードの体内に潜り込む。
 体内に隠された"魔界へ帰す装置"の場所を探すガッシュ達だが、ファウード復活を目論む魔物達に行く手を阻まれる! そこにはリィエンの呪いを解くため、リオウ側についたウォンレイの姿もあり――!?
 ついにファウード復活へ! "魔界へ帰す装置"の作動まで、あと90分。暴走するファウードから人間界を守るため、ガッシュ達の戦いが始まる!


小説を読んでいたんですが、読み切れそうにないので慌てて漫画を。
この感想書くのにBGMをガッシュ関連のメドレーを聞いていたんですが、途中途中でベリーメロン とかチチをもげ とか入ってきて作業が進みません(笑)


【LEVEL.201 脱出口】【LEVEL.202 真実の心】
LEVEL.203 守るべきもの】【LEVEL.204 迷路の先に…】
LEVEL.205 怖いけど…】【LEVEL.206 アースの思惑】
LEVEL.207 攻防】【LEVEL.208 希望の光】
LEVEL.209 ファウード復活】【LEVEL.210 生き抜くために】
LEVEL.211 頭脳戦】【LEVEL.212 最悪のシナリオ】
LEVEL.213 何が起ころうとも】【LEVEL.214 王になれ】
LEVEL.215 届かない声】【LEVEL.216 拳にこめた想い】
LEVEL.217 格の違い】【LEVEL.218 ファウード強奪】
LEVEL.219 それぞれの覚悟】【LEVEL.220 勝算なき抵抗】

が収録されています。
全話に渡り、ファウード編です。


前巻はファウードの体内に侵入を果たしたところで終わっていたんでしたか。
小腸にあたる部分でドリル状の物体に追いかけられるというところから始まります。


今回ほど清麿すごいと思ったことないかもしれないです。
なんというか、頭のいいキャラって考えることが違うよな、と。

わずかな情報から様々なことを理解できるっていうのは本当にすごい。
たとえば、ファウードの心臓とのちょっとした会話から"魔界へ帰す装置"は後付されたものであり、遠隔操作機能あるいはタイマー機能がついていることを推測し、
呪いを解く前にファウードを魔界に帰そうとしていたエリー・アースコンビと、エリーのような小さな子ども1人に大変な目にあわせるわけにはいかないと行動を共にしていたサウザーとカルディオ組を見事止めてみせるわけです。

アースのように頭のいいキャラ(応用力はなさそうですが)を納得させているのを見るとすごいなぁ、と。
かなり複雑であろう魔界の文字云々を1時間程度あらかた理解してしまうあたり本当にすごい。

リオウが言ってる知将云々を見てるとべるぜの古市が智将っていっちゃダメだろって思えてきますね(笑)
いや、古市は古市で好きなんですけどね!べるぜのレベルならあれで十分なんですけどね。
なんとなく知将より智将の方がすごいような印象を受けるんだけど、頭のレベル的には古市じゃ清麿に遠く及ばないので、なんか微妙な気分になってしまいました。


そうして、ファウードを復活させたことによりリィエン、アリシエたちの呪いがとけて総勢何組?
清麿・ガッシュ、恵・ティオ、サンビーム・ウマゴン、フォルゴレ・キャンチョメ、アース・エリー、シスターエル・モモン、リィエン・ウォンレイ、アリシエ・リーヤ、サウザー・カルディオの9組かな。
9組はそれぞれ清麿の指示に従い、時間稼ぎをするわけです。

ケルマデック海溝に瞬間移動させて溺れさせるとか、最初清麿たち同様喜んだのを思い出しました。
まあ、その後すぐ期待は裏切られてしまうんですがね。
誰もファウードが泳げるとは思わないというか。あれ、ファウードが掻いた水で津波起きそうなんですけど、大丈夫だったんでしたっけ。

清麿に翻弄されたことにリオウがキレてとりあえず日本を壊滅させることを決めるんです。
そんなことをさせてたまるかと、皆はファウードのあとを追います。


再びファウードの体内に侵入したガッシュたちでしたが、リオウの手によってガッシュと清麿だけが連れ去れらてしまいます。
自身の身を省みず戦う清麿ですが、このときの「大丈夫だ」はずるい。
というか酷いとでもいいましょうか。

こうでもしなければ、確かに1対1でリオウに勝利することは出来ないでしょう。
そして良すぎる清麿の頭は「パートナーが死んだ場合」についての結論も出していたのも余計いけないのでしょう。
清麿の言うとおり、パートナーが不慮の事故にあう可能性は十分にありえます。

病気、事件、事故、場合によっては戦いに耐えられず自殺する可能性だってありえたでしょう。
(正直、ココはシェリーがいなければ自殺していてもおかしくなかったと思う)
今回の場合のように戦いの最中で魔本を守りきってパートナーが息絶え魔物の子だけ生き延びる可能性だってあるでしょう。

パートナーを失った魔物の子がその後戦いに参加できなくなるはずがないと。
パートナー亡き後、新たなパートナーが現れるはずだと。

そう結論づけていた清麿は、ボロボロになって心臓すらとまってしまいます。
その状態だとティオのサイフォジオは効かないんですね。あくまで「回復」であって「蘇生」ではないってことなのか。
どうにか再び心臓は動き出し、サイフォジオが効くようになったとはいえ、瀕死であることにかわりありません。

急いで、ファウードの回復液のもとに清麿を運ばなければというところで新たな展開を迎えます。


それというのは、ファウードの支配権をゼオンがリオウから奪ってしまうんです。
そしてゼオンは「ファウードを魔界へ帰すための装置がロックされていて使えないんなら、装置ごと破壊して人間界へファウードを放置すればいい」と。
清麿が命懸けで作った希望という名の光が失われる前にと皆は動き出します。

アース、エリー組とカルディオ、サウザー組は魔界へ帰すための装置を守るために動き、
それ以外のメンバーがウマゴンとモモンの術で回復液がある肝臓まで向かいます。

途中、ウマゴンの背から落ちそうになった清麿を救ったウォンレイは壁の向こうに閉じ込められて、1人自由になったウンコティンティンと対峙することになります。

壁一枚隔てて、リィエンが呪文を唱えて2人でウンコティンティンと戦う、ってところで今巻は終了。
あーやばい。このあとの展開がわかってるんで今ももうちょっと泣きそうです。
あまり間をあけず紹介したいです。

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