隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
わたしは、物語を語り終えなければならないのです――。
愛と、裏切られた真実と、その死と。
骨牌に翻弄される少女アトリの数奇な運命を描くハイ・ファンタジーの大傑作。
そこは<祖なる樹木>と<旋転する環>によって生まれた十二の<詞>によって語られた世界。<詞>はたがいに響きあい、その調和によって世を存続せしめる。それを見守り、<詞>そのものをまとめるのが<骨牌>の王国・ハイランドの王であり、その補佐たる十二人の<骨牌>たちである――。
河口の町、ハイ・キレサスに住む市井の占い師(フォーチュン・テラー)・アトリは、<斥候館>の女主人、ツィーカ・フローリスの寵愛を受けている。館には年少の友人、モーウェンナがいて深い愛情に満たされてはいるが、亡くした母の面影を追いながら毎日を過ごしていた。
館の<花の祭り>当日、<骨牌>>を使った占いの最中、アトリを襲った悲劇がすべての物語を語りはじめる。運命的に出会った青年、ロナーに告げられた言葉――「おまえは<十三番目>なんだ」。
<十三>は世界に大きな変動が訪れるとき現れるという。折しも<詞>に反逆する<異言者(バルバロイ)>たちが蠢き、世界の均衡は崩れはじめていた……。
<異言>の悪意がアトリを襲う――。
<骨牌>に翻弄される少女の数奇な運命を描く幻想叙事詩。
すべての物語は語られつくす――。ハイ・ファンタジーの大傑作登場!!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
PR |
COMMENT