カゲロウデイズ 3 -the children reason-/じん(自然の敵P)
とある夏の日に少年少女たちは出会った。彼らが遭遇した非日常な体験に潜む「物語」とは? すべてを繋ぐリンクとは?
いま明らかになる驚愕のストーリー! それぞれの「目」に宿る能力を武器に、メカクシ団に迫る謎を解き明かせ! 『カゲロウデイズ』他、ネットに投稿された楽曲の関連動画再生数が1000万を超える超人気クリエイター本人による、書き下ろしノベル第三弾がいよいよ登場!
『目』を奪われるような衝撃を見逃すな!
パソコン新しくしました!
今まで古いXPを使っていたんですが、XPのサポート切れるし、消費税増税とかあるし、お金のあるうちに……と思って、ボーナスで買ってきました。
いつも以上に気を付けますが、しばらく誤字脱字が増えてしまうかもしれません。ご容赦ください!
図書館から借りてきました。
前2巻同様、これと4巻も寄贈本のようです。4巻も借りてきているので、来年に入ってからでも紹介しようと思います。
3冊目なのでカテゴリ作ろうと思います。
今回は物語が結構動いているのでメインとなるのはちょっと多いですね。
とりあえず、章タイトルになってるのは
【コノハの世界事情】、
【カゲロウデイズ】、
【チルドレンレコード】、
【オツキミリサイタル】、
【カイエンパンザマスト】。
ほぼオールキャラといってもいいかもしれないですね。
ただし、セトを除くって感じ。登場してるのモモとの電話だけだよね?
しかも、それは名前だけだしなぁ。どこかで「セトは扱いがかわいそう」って意見を見た記憶があるんですが、こういうところがそういう意見が出る理由になるのかな。
3巻にしてようやくタイトルでもあり、メインでもある『カゲロウデイズ』のキャラクター・ヒビヤとヒヨリ、そして彼らを見続けていた『コノハの世界事情』のコノハが登場したわけですが、謎が謎を呼ぶというかぶっちゃけよくわからないというのが正直な感想です。
なんていったらいいのかな。
小説ではまだ描かれていないストーリーも、曲の歌詞やMVを見ているからなんとなく知っているんですよ。
だから何と何がリンクしているかだとか、背景不明ながらも結果だけがわかっていたりするから余計混乱してしまうんだと思います。
この小説、時系列とか丸無視ですからね。そのせいもあるかと思いますが。
たぶん、一番詳しいことがわかっているだろう少女・アヤノが死んでしまっているのも痛いなぁ、と。
情報共有が登場人物内であまりなされていないのも問題なんですよね。
まあ、エネみたく情報をあえて隠してる場合もあるし、モモみたく情報が思い出したくないようなことかもしれないし、そもそもコノハのように情報をきちんと理解してないということもあるわけで。
一概に情報共有しろよ!とはいえないんでしょうが、すごくもどかしい。
今回読んで一番驚いたのは、ヒヨリの性格が思っていたより相当悪かったことでしょうか。
ヒビヤがメインで登場する曲は『カゲロウデイズ』と『オツキミリサイタル』ですか?
どちらも一生懸命にヒヨリのことを思い続けている様が描かれていることもあって、無意識のうちにヒヨリはいい子ってイメージができていたんですよ。
けど、改めて『チルドレンレコード』のPVを見てみると、ヒヨリってばヒビヤを押しのけてたりするから結構いい性格をしているだろうことは読み取れたんですね(笑)
今巻ラストで「カゲロウデイズ攻略作戦」なるものが決行されるというところ終了。
年明けには4巻も読んでしまおうと思いますが、素直に4巻でその様子が描かれるとは思えないんだよなぁ。
そのうえ、5巻がまだ発売されていないから、中途半端になってしまいそうですが楽しみです。
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