魔人探偵脳噛ネウロ 4 犬に爆弾/松井優征
無差別連続爆破事件発生!! ネウロと弥子を敵視する警視・笛吹の予想を裏切り、あらゆる手段で爆破を繰り返す犯人「ヒステリア」の犯行の目的とは? 犯行カードに隠された犯人からのメッセージをネウロが読み取る!!
第26話 順【ならび】第27話 賭【かけ】第28話 犬【いぬ】第29話 露【あらわ】第30話 秘【まるひ】
爆弾魔・ヒステリアの話。
前巻からの続きです。
笛吹さんの推理が外れまくります。
気合が空回りしてます。
この頃の笛吹さんはまさに「清廉潔白」。
正直、若干うざいです。
この人も最終巻に向け、大きく成長した人なので、今うざいのは仕方ないのかな。
そして、笹塚さんの過去が少し明らかになります。
家族が公務員試験直算に殺されたんです。
それがいいライバル関係だった笛吹さんと笹塚さんの道を分かつことになったんですね。
笹塚さんはキャリアの道を外れ、家族を殺した犯人への復讐をのぞむように……。
最後まで知っているからちょっと悲しいですね。
第31話 旅【ゆめきぶん】第32話 息【いき】第33話 慰【なぐさめ】第34話 外【そと】
慰安旅行の話。
吾代さんの扱いの悪さに笑い。
吾代さんも連れて行ってやればいいのにとか思ってました。
だってあかねちゃんはストラップな訳ですから傍からみたら、「ネウロと弥子の2人旅」なわけじゃないですか。
しかも同室。
女子高生探偵を売り物してるのにそれってどーなの、とか結構どうでもいいこと考えてました。
正直、事件よりも春川教授の方が気になって仕方なかったです。
最終巻でだったかな?作者がある程度どこで打ち切られてもいいように計算して物語を作っていた、みたいなことを書いてあったような気がするんです。
改めて読むと本当にその通りだとわかります。
ジャンプに打ち切りはつきものとはいえ、普通考えないよなぁ。
ホントすごい。
事件自体は、ネウロらしい話です。
今巻は犯人が豹変したところで終ってます。
犯人の国籍が実は明らかにされてないんですよね。
「ボクの国」としか書いてない。
でもまあアメリカだってわかりますけどね。
春川教授が登場したことを考えるとそろそろ早川兄弟とか登場するかな?
楽しみです。
[0回]
COMMENT