ワイルドハーフ6~8/浅美裕子
昨日の続きです。今日はほとんど読めませんでした。
マリアさんが登場し、レンタルペットショップを開業します。
そして烏丸先生と銀星が登場して…、とこのあたりでだいだいのメインキャラが登場してしまいます。
この漫画、登場人物のほとんどが「動物大好き!」ってキャラなんですが、その愛情表現がちょっといきすぎてるよなぁ、と思うこともあります。
私自身がまともにペットを飼ったことがなく、そういうペットの大事さとか分からないからでしょうか。
6巻7巻は“ルナ”と烏丸先生の銀星探しがほとんどです。
二重人格の照れ屋なオウムなポリネシアが可愛いです。いいですよね、ポリ。
なんというか、ポリネシアって憎めないんですよねぇ。
王牙が再登場するのですが、これが最後だったはず。あとは4コマくらいでしたか。
切なさからワイルドハーフとして再び目覚めるだなんて、もう可愛くて可愛くて仕方ありません。
ああいうツンデレキャラは大好きです。
銀星がもどかしいです。
烏丸先生の近くにいたい。けど、近くにいて“情”を交わし続けていたら烏丸先生を食い殺してしまう。
それで20年もつかずはなれず烏丸先生を見守り続けていたというのですから、まさに忠犬です。
情を交わすのが問題なのであって、銀星が一方的に情を寄せるのは問題ないんですね、きっと。
マリアさんと兄の恋路はまだまだ道が長いですね。
烏丸先生は兄をからかうのが楽しくて仕方ないって感じです。
下手に手を出さなくてもなるようになるというか、手を出さないほうが上手くいくと思うのですが。
健人は自分自身のせいだと思っているのでそういうわけにもないんでしょうね。
ラスト、サルサが人狼と化したところでこの8巻は終わりです。
サルサと健人の考えの甘さにちょっとびっくりしてしまいました。
もしあそこで銀星が来なかったらどうなっていたのか…。
健人一人じゃ即効食べられてたと思うのですが。
まあ、漫画ですからね。
主人公がそう簡単にやられないのが、少年漫画ってものです。
いいところなので、さっさと読んでしまおうと思います。
[0回]
COMMENT