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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ドラゴンラージャ 2 陰謀

ドラゴンラージャ〈2〉陰謀ドラゴンラージャ/イ・ヨンド(訳/ホン・カズミ)
ヒュダイン河にかこまれた都市レナスに到着したフチ、サンソン、カール。3人はそこで、闘技場を逃げだし、市場をおそうトロールに遭遇する。なんとか退治し、街の宿<十二人 の宿>で傷を癒していると、闘技場の悪い噂を知ることに。そこに兵士が現れ、「闘技場へ保証金を支払え」と迫ってきた。不信に思った3人は、兵士を捕虜にし、闘技場の主人、シリキアン 男爵の邸宅へむかう。
欲望と謀略がうずまき、罪と罰が交錯する世界。人間は本当に高尚な存在なのか!


やっぱりこの作品長い!
収録の仕方がおかしいのでこんな分厚いんだろうなぁ(用語集込みで365ページ)。

章ごとにわけて全15巻とした方がよかったんじゃないのかなーと思いつつ、15巻だと長すぎるんだろうなぁとも思います。


前巻の続きである【第二章 やかんと頭の比較】【第三章 五十人の子らと大魔術師ペレール】が収録されています。
第三章は途中までしか収録されていないのですが、この章このタイトルいいのでしょうか……。
ネタバレくさいんですが。

第二章はレナスという都市での出来事です。
街中にトロールが出て、3人は退治するんですが、そのトロールたちは闘技場の所有物だったらしく、保証金をはらうよう求められるんです。
闘技場の支配者は、シリキアン男爵なる人物。
シリキアンはお抱えの魔術師・アフナイデルの力をつかって、人々を恐怖で従えていたのですね。

いろいろあってフチたちはそのシリキアンをこらしめてやることになります。
シリキアンの末路は悲惨。でも自業自得って感じです。

イルリルが仲間に加わり、旅は続きます。

宿の娘・ユスネに関しては、すごい思春期の娘って感じだなぁ、と。
フチの対応は、ユスネにとってはすごいよかったんでしょうね。


第三章は、カーライル領地での出来事です。
影のなくなった疾病の蔓延する町。
そこに聖職者となったゴブリン・エデリンとともに乗り込み、病人たちの治療や原因究明に乗り出します。

正直な話、この世界における神がよくわかりません。
多くの神が存在し、それぞれ特徴だったりがあるわけなんですが、読んでいて混乱してくるというか。

用語辞典に神関係のネタも載せて欲しいですね。
魔法こそけっこう名前どおりだから載せなくても想像つきやすいんですが、神はなぁ。

章タイトルにもなっている『大魔術師ペレール』。
ペレールは登場しているものの、大魔術師らしいことはしていません。
次巻の前半でそれらしいことをしてくれるんだと思うんですが、どういう活躍をするのかなー。
楽しみです。

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