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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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大短編べるぜバブ ベルベル☆校外乱闘!! 石矢魔ヤンキー列伝

大短編べるぜバブ ベルベル☆校外乱闘!! 石矢魔ヤンキー列伝/SOW(原作/田村隆平)
アルバイトに励む東条、かわいそうな扱いの古市にラミアが贈るプレゼント、自分とそっくりな、でも超貧乏な男と出会った姫川…。今度の小説は"大"ボリュームでおくる、人気キャラクターたちの短編集ダッ!!

昨日言っていた通り、べるぜのノベライズ引っ張り出しました。
50分もあれば十分読めるんだからもっと早く読んでいれば良かったなぁ。


【ラミアの特別でもなんでもない普通の日の出来事】
【外道名作劇場きれいな姫川】
【東条英虎のハローワーク】
【タカユキ人生奪還ゲーム】

の4編が収録されています。


べるぜのノベライズってこれが3巻目なんですが、大長編が続いていたのでこれもそうだろうと思っていたので、3巻目にして短編集になっていてちょっと驚きました。


時間軸的には修学旅行編後なのかな?
【東条】【タカユキ】は完璧そうなんですけど、他2つはちょっと微妙です。
ニュアンス的に柱師団編が終わった後かなー、って感じですけど。


まずは、【ラミア】
古市に誕生日ケーキを作ろうとラミアが葵ちゃんと一緒に頑張る話。
あまりにもタイムリーでちょっと思わず笑ってしまいました。

古市の誕生日は11月11日。つまりは今日。偶然ですけどすごいなぁ。

ラミアが古市のために頑張るのはめちゃくちゃかわいかったです。

ラミアってなんだかんんだいって古市のこと好きですよね。それが恋愛感情なのか親愛なのかはともかく、好意を持っているのは確かだと思うんです。

「誰にも祝ってもらえないのは可哀相だから」云々ってのも確かにあるんでしょうけどね。


それとは別に、古寧も好きな私としては烈怒帝瑠メンバーの「ワンピース好きキャラ談義」がちょっと気になって。
(ゾロの誕生日って11月11日なんですね知らなかったです)

「私はウソップだねぇ。普段ダメダメに見えるけど、やる時はやる男ってのは、けっこう好みのタイプだよ」(p27)

と(多分)寧々さんが言っているんですけど、それってまんま古市にも当てはまるんじゃ……とか思ってテンションあがってました。

オチは可哀相でしたが、来年に期待ですね(笑)


次、【外道】は姫川が主人公の話。
王子と乞食みたいな立場入れ替わりものです。

正直、この1冊の中では一番微妙でした。

SOWさんって、べるぜのノベライズだとアニメネタとかメタネタをよくぶっこんで来るんですが、これもそうかな?

ポマード云々の話ってアニメでもありましたよね。ポマード島でしたっけ?
放送当時1回見た程度じゃさすがに忘れてます……。

姫川の執事・蓮井さんが登場したりしてるのは良かったんですが、内容がなぁ。

姫川って懐にいれてしまえば結構可愛がるというか、金に糸目をつけず面倒をみてあげそうではありますが、あそこまでいい人ではないよなぁ、と。

ちょっと私の中のイメージとズレがあってこれじゃない感が最後まで付きまといました。


次の【東条】は、タイトルからもわかるとおり、東条さんの話です。
就学旅行代を払うために金欠な東条さんがいろんなバイトに明け暮れる話です。

東条さんのバイト=ガテン系の肉体労働ってイメージしかなかったんですけど、ブラックリストにのってしまったらしく採用してもらえなくなったんだとか。
そのため、普段は行わないようなバイトに行った、と。

ブラックリスト入りした理由ってのが石矢魔らしいというかなんというか。

「東邦神姫の一角・東条を倒して名をあげようぜ!」的な石矢魔の不良たちが徒党を組んで押し寄せたから、ってことらしいです。

東条さんが悪いわけじゃないんですが、うまくいかないものですね。
いや、でも東条さんも嬉々として喧嘩しただろうからどっちもどっちか。

東条さんって運送系のバイトもいけそうだよなぁと思いながら読んでましたが、あんな運送系は嫌です。
というかあんなのあってたまるか!って感じですね(笑)


ラスト【タカユキ】は、古市をはじめとしたモブキャラたちがリストラ宣言される話です。
えーめっちゃメタネタでした。嫌いじゃないですけど。

作中で古市も言ってましたが「なんでオレがモブキャラ扱いされなきゃいけないんだ!」は全くもってその通りだな、と。

本編でも扱いは安定の不憫ですが、やっぱり古市はモブではないと思うんですよね。

本当のモブたちは、クマとかインドア派のリーみたいなやつのことを言うんですよね。
初登場ページ書いてなかったらこの2人は絶対わからなかったと思います。正直名前ついてることに驚きました。

石矢魔2年幹部とかアニメの影響で一時期登場回数増えてたけど、もう無理だろうなぁ、とか思って読んでました。

個人的にはプール回で登場した高島は再登場してほしいんだけど無理かな?
古市が高島に土下座したという過去回想がありましたが、あれっきりじゃないですか。あれが語られる日が来ることを待っていたんですけどもう無理だろうなぁ。

オチは安定のアランドロン夢オチだったんですけど、モブキャラを思い出したり既刊を確認したりするのはおもしろかったです。


とりあえずこれでべるぜのノベライズは終わりかな?
ちょっと間があきすぎてる気がするので、4巻はもう出ないんだろうなぁ。

SOWさんの作品って古市を中心に据えることが多いので、ベヘモット柱師団と古市の絡みとかちょっと見てみたかったです。

あまり期待せずに4巻発売を待ちたいと思います。

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4冊

CD付き 妖怪アパートの幽雅な日常(5)特装版 (講談社コミックス)特装版 妖怪アパートの幽雅な日常 5/深山和香(原作/香月日輪)
臨床犯罪学者・火村英生の推理    密室の研究 (角川ビーンズ文庫)臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究/有栖川有栖
べるぜバブ 24 (ジャンプコミックス)べるぜバブ 24/田村隆平
トリコ 27 (ジャンプコミックス)トリコ 27/島袋光年

4冊購入しました。
下2冊は普通に書店で購入してますが、上2冊はアマゾンです。

ついでに、アマゾンで、

パパッと出せる年賀状2014パパッと出せる年賀状2014

も購入しました。

毎年この年賀状ソフト使ってます。
例年、近所のスーパーの書店で購入してるんですが今回なかったのでアマゾンで購入しました。
今年からワンポイント素材がついてさらに自由度が広がった感じです。

ただ、印刷代行してる身としては手間になる注文が増えそうなので、ワンポイント素材もまた良し悪しなんですけどね。


今回、アマゾンで注文してお金も払ってから普通の書店行ったら、妖アパ特装版も年賀状ソフトも売っていてなんか凹みました。
でも火村シリーズはなかったのでどちらにせよアマゾンで買うしかなかったんでしょうから、まあいいか。


いい加減、べるぜのノベライズ3巻を読めなくては。
それを読んでから古市パニック読みたいんですけど……。
ちょっと引っ張り出そうと思います。

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アニメ デュラララ!! 7~13



アニメ  デュラララ!! 7~13


先日1本10円のレンタルキャンペーンがやっていたのでかなり見ていなかったデュラララの続きを借りてきました。
6巻までを見たのが2011年!? 道理で懐かしいわけです。


デュラララはアニメ見てから原作読もうと思っていたので、情報はほぼアニメのみです。
漢字とか間違ってたらすいません。


7巻はちょっと番外編的な扱いになるのかな?
繋ぎ回とでもいいましょうか。そんな感じ。
13巻に収録されていた羽島幽平のレポーター話も番外編扱いだろうなぁ。


物語の後半でメインとなるのは、罪歌編と黄巾賊編。

臨也じゃないですけど、正直、見ていてワクワクしたのは否定できません。
池袋で対立しあう3つの組織。
色を持たないリーダー不明の組織・ダラーズ。
黄色の旗印に集う将軍率いる・黄巾賊。
母に絶対を誓うちょっと不気味な集団・罪歌。

その3つのリーダー同士は仲のいい友人同士で、お互いがお互いを思いあうがゆえにすれ違ってどんどん酷い方向に進んでいくわけです。
全てを知る存在である臨也は戦争を引き起こそうと引っ掻き回して高みの見物を決め込み、
次点であるセルティは本人たちの意思を尊重し、ギリギリまで動くことはないし……。

いったいどうなってしまうのだろう、と気づけば引き込まれていました。


正直、サキちゃんが怖かったです。
この作品、変な方向に「愛」が語られること多いんですが、彼女もまたそうなのかな、と。
臨也のコマとして正臣に近づいた彼女は、最終的には臨也より正臣を取ったとはいえ彼女の臨也への依存っぷりは怖かった。

あとはそうですね。法螺田。
法螺田って声優さん高木さんじゃないですか。
どうもあの人って私の中で道化役が多い印象だったんです。
初登場時のセルティにやられたのとかを見ていると、ああこいつもそんな感じか、と思っていたんですよ。
なので最後の方の黄巾賊乗っ取りには普通に驚きました。
小心者というか、虎の威を借る狐というイメージだったんだけどなぁ。ああでも臨也の「役者が」云々言っていたからあながちその印象も間違っていないのかな。


全てを見終わって、臨也に何もないのがすごく気になったんですよ。
報いというかしっぺ返しというかそういうの。
せいぜいサイモンに顔面ぶん殴られたくらいじゃないですか。なのでそれだけなの?と。
まあ、このアニメは原作3巻分くらいの内容でしょうから、そこまで求めるのは無理かな。原作自体は10巻以上続いてますからね。
臨也は碌な死に方しないんだろうな、と思いました。


13巻に収録されていた羽島幽平のレポーター話ってオールキャラな上、くるりとまいる?臨也の妹たちですよね?が登場したりと、
次作への繋ぎっぽい印象だったんですけど2期はないのかー。
続きそうなだけに残念です。
個人的に青葉くんとろっちーが気になってました(笑)

多少気になる点はありましたが、声優さんは豪華だし、おもしろかったです。

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