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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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OVA とある科学の超電磁砲

OVA「とある科学の超電磁砲」 [DVD]OVA とある科学の超電磁砲


先日、いろいろ借りてきてたんですが見きれるかがちょっと不安です。
30分アニメは少しずつ見れるからいいんですが、映画はちょっと難しいですよね。


タイトルからもわかる通り、とある科学の超電磁砲のOVAです。

いきなりこれから入る人はまずいないでしょうから、メインの登場人物や用語の説明等はあまりなされていません。
本当に必要最低限といった感じ。
超電磁砲だけ見てれば大丈夫かと思います。


時間軸的には、幻想御手(レベルアッパー)事件のあとの出来事のようです。
美琴が都市伝説「誰かが見てる」の被害に遭い、少女たちがそれぞれの力をいかし、事件を解決する話です。


見たことないと思っていたので内容の確認もせず借りてきたのですが、1度見たことがありました(笑)

ぶっちゃけ、冒頭で「あれ?」となったんですが、「おもしろいからいいかな」と思って最後まで見て、さらにはオーディオコメンタリーまで見てしまいました。


こちらにも、禁書目録の主人公・上条さんが登場しています。
これって上条さんの記憶どうなっているんでしょうね。
私の記憶が曖昧なことがあって時間軸がいまいち掴みきれません。
幻想御手事件後に、禁書のインデックス編があったはずなんですよ。
そして超電磁砲本編終了時で姫神編終了とほぼ同じのはず。

うーん、やっぱりわかんないや。
絶対能力進化(レベル6シフト)計画の前と後じゃ美琴の感情がだいぶ違うとおもうんですけどまあいいや。

いつもはカッコいい印象の強いお姉さまですが、上条さんの前だとすごく可愛らしい女の子なんですよね。
上条さんが気付かないのはいつものことです。


30分という短い話なんですが、メインキャラ4人の力がうまく活躍していて普通におもしろかったです。
準レギュラーでもある固法先輩や婚后さんに水泳部2人なども登場していて、本編を楽しめた人なら普通に楽しめると思います。

佐天さんの初春のスカートめくりや、黒子の美琴への異常なまでの愛だとかも通常運転ですし(笑)

惜しむべくは30分という短い話であることくらいでしょうか。
もうちょっと彼女たちの活躍を見ていたかったです。

2期の製作も決定したみたいですし、そちらに期待したいです。
その前に、禁書目録の2期も見なくては。

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2冊

地獄堂霊界通信(5) (アフタヌーンKC)地獄堂霊界通信 5/みもり(原作/香月日輪)
怪物王女(19) (シリウスKC)怪物王女 19/光永康則

2冊購入してきました!
怪物王女は発売していること知らなくて、お店で見つけて知りました。

地獄堂は、みもりさんがツイッターで書かれていたのですが帯の下が怖いらしいので楽しみです。

いろいろ積読本がたまってきているので少しずつ読んでいきたいと思います。

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夢違

夢違夢違(ゆめちがい)/恩田陸
「何か」が教室に、侵入してきた。
小学校で頻発する集団白昼夢。調査に向かった男。
子供達が見たのは予知夢なのか――。

美しき悪夢が現実に忍び寄る。
戦慄と驚愕、幻視サスペンス巨作。

夢を映像として記録し、デジタル化した「夢札」。夢を解析する「夢診断」を職業とする浩章は、亡くなったはずの女の影に悩まされていた。予知夢を見る女、結衣子。俺は幽霊を視ているのだ ろうか?
そんな折、浩章のもとに奇妙な依頼が舞い込む。各地の小学校で頻発する、種運団白昼夢。狂乱に陥った子供たちの「夢札」を視た浩章は、そこにある符号を見出す。悪夢を変えることはで きるのか。夢の源を追い、奈良・吉野に向かった浩章を待っていたものは――。
人は何処まで"視る"ことができるのか?
物語の地平を変える、恩田陸の新境地!


図書館で借りてきました。
ドラマ「悪夢ちゃん」の原作(というか原案?)小説です。


ドラマは全く見ていないので、正直どう違うのかわからないんですが、登場人物の年齢などから、原作の20年前くらいがドラマってことになるんでしょうね。
どことなく雰囲気はかなり違いそうだなってのが正直な感想です。
まあ、これを映画ならともかく連続ドラマにするのはかなり難しいでしょうから、原作ではなく原案としたのは正解だったんでしょうね。


ホラーに分類されるであろうこの話なんですが、怖さより不気味さを覚えました。

作中で描かれていた「夢札酔い」みたいな感じとでもいえばいいのか。
夢か現か訳わかんなくなってくるんです。
恩田さんの作品って、気付いたらめちゃくちゃ引きこまれているんですよね。

この作品も淡々とした語り口に不気味さを覚えながらも気付けば読みふけってしまう。
読み終わって思わず溜息をついて、現実世界に戻ってくる感じ。
そんな作品でした。


全てが明らかになるわけじゃなく、結局どういうことなのかいまいちわからないのも恩田さんらしいといえますね。

浩章にとって結衣子の存在は大きなものだったってのもわかりますが、ちょっと奥さん可哀相だなと思いながら読んでいました。
はじめのうちはそれなりに奥さんについても触れられていたんですよ。
でも、最終的には存在自体忘れられているような印象を受けて。

きっと浩章は結衣子の元にいくことで、幸せを覚えるんでしょうけど。


やっぱり、この方の作品はたまに読むからいいんだなと思いました。
なんていうか、前述の通り作品の世界にどっぷりつかってしまうんで読みおわったあとの疲労感が半端ないんです。

まあ、この作品にいたっては500ページ近くあるハードカバーなんで、持って読んでるだけ結構疲れてしまいましたけど(笑)


この方の作品って、図書館で借りるまでもなく結構な数を持っているんで少しずつでも紹介していきたいと思います。

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