アニメ デュラララ!! 1~6
アニメ自体はこれでようやっと半分くらいなんですが、キリがいいので一度紹介してしまおうと思います。
デュラララ自体は前々から気になってはいたのですが、こんなにおもしろいのならもっと前に借りてればよかったと思いました。
各巻2話ごと収録されているのですが、3話目あたりから物語が動き出して徐々に引きこまれていきました。
この作品、普通の話とはちょっと違っていて、各話ごとに視点が変わっていくんです。
そしてバラバラに見えるそれぞれの行動や思いが、最終的には1つに収束していく……。
見ていて非常に面白かったです。こういうリンクしている作品って大好きです。
原作が電撃文庫ということもあり、電撃文庫の小ネタが多かったです。
狼と香辛料とか禁書目録とか。
あとはイラストレーターつながりで
夜桜四重奏とかもありましたね。
臨也さんが怖い。
声優さんが夏目友人帳の夏目と同じ神谷さんなのですね。
で、私夏目を見た直後に臨也が携帯踏みつける話を見たんです。だからそのギャップに「えぇ~」と。
比べちゃダメだってのはわかるんですが、直後だとちょっと……。
正臣くんが臨也さんを危険視する理由がこれかぁ、と。
いや、張間さんも怖かったですけどね。
はじめは「可哀相な少女」という印象しかなかったのですが、波江さんと帝人との対決後の回想シーンで彼女の行動が少しとはいえわかりドン引きしてました。
あれは怖い。このカップルは本当に歪んでいるなぁと思ったものです。
帝人が臨也に興味をもたれているらしいってのは結構初期にわかっていたのですが、帝人自身はごく普通の大人しい少年にしか見えないじゃないですか。
だからダラーズの創始者であるってことには本当に驚きました。
帝人はダラーズを管理したいみたいですが、臨也の手によってかき混ぜられてしまっているからなぁ。
絶対、どこかで管理しきれなくなると思うんですが……。
素人の感想ではありますが、セルティの声優さんがすごいお上手でした。
この作品あまり声優に詳しくない私でも知っている名が多々あって豪華だなぁ、と思っていたのですけど、
首がないセルティは表情で感情を表現することはできません。
だから、声としぐさだけで感情を推測しなければならないんですが、セルティの混乱っぷりだとかがすごくわかりやすくて。
今、ちょっと調べてみたらセルティの方ってベル坊と同じ方なんですね。
納得しました。
ベル坊は表情こそ多いですが、まともに喋れないため抑揚だけで感情を表現しなければなりませんからね。
さすが、プロだなぁと思いました。
DVD6巻までで、セルティの首をめぐる物語はとりあえず終わりかな。
まあ、臨也が首を持っている時点でまだ波乱はありそうですが。
黄巾賊だとか罪歌、切り裂き魔でしたっけ?そういう伏線というのか、解決していない問題がいくつか残っていましたし、これから先どうなるのか楽しみですね。
続きを一気に借りてしまいたいのですが、誰かに借りられているのでしばらく待ちたいと思います。
[0回]
COMMENT
No Title
Re:No Title
デュラララのコミックはもう読むつもりがないので、情報を教えてくださっても生かせないというか……。
コメントありがとうございます。