ハヤテのごとく 14/畑健二郎
さまざまな、苦難や試練を乗り越えて聞こえてくるのはおなじみのレベルアップ音…
執事は がくねんが 1あがった!
小説紹介したいのに読み終わらない!
あんまり児童書続くのもどうかと思って普通の文庫読み始めてしまったのが悪かったんだろうな。
もう続いてもいいから児童書読むべきかもしれないなぁ。
【第1話 それがどんな無茶振りでも男の子には女の子の期待を答える義務がある】
【第2話 正体がバレると動物にされるって設定はよく考えると怖いよね】
【第3話 僕たちの行方】
【第4話 時代劇でも桜吹雪を見れば人はたいてい素直になる】
【第5話 Distance~近くても】
【第6話 Distance~遠くても】
【第7話 ハヤテむかし話】
【第8話 新学期の新しいクラスになったときはなんとも思わなかった子が学期末には可愛く見えてくる不思議】
【第9話 ハイキングに行きたい。すごい行きたい。ていうか仕事場から出たい】
【第10話 迷子。迷うから迷子。オレは人生で舞いフォ。たーすーけーてー…】
【第11話 ワイルドなライフ 動物が許してくれない】
が収録されています。
前半は咲夜さんの誕生日の話であり、ヒナギクが西沢さんに告白したりしています。
3周年記念の一話完結話を挟んで、後半は高尾山編です。
正直、咲夜さんの誕生日といいつつもあまり祝われてる感がないなぁ、と(笑)
いやでっかい会場借り切ってパーティとかしてるんですけど、ワタルくんの不憫な様子とか、愛歌さんに千桜さんのメイドのバイトがばれてしまったりとそっちの方が目立っていたので。
あとはハヤテの家族の話とかもそうですね。
それにヒナギクがとうとう西沢さんに「相談されていたのにハヤテのこと好きなってしまった」ことを告白したりもしているので余計です。
色々と伏線盛りだくさんですね。
ハヤテのお兄ちゃんとか、ハヤテに暴言はいた幼女とか、西沢さんの元家庭教師とか、ナギのいう「いなくなってしまった男」とか。
そのうち現時点で回収されているのって幼女(あーたん)だけですか? うーん全部回収されるのとハヤテが卒業するの、連載が終わるのどれが早いですかね。
後半は高尾山編。
進級後初の行事ってことらしいです。
20世紀少年風(正直手抜き?)のクラス名簿があるんですが、ナギとハヤテ以外の顔が不明。
ヒントがいくつかあるもののそれでも半数以上が不明で名簿の意味をなしていないんですよ。
ネギまはきちんと全員書いていた気がするなぁと思ってみてました。まあ、ネギまちょっとしか読んだことないんですけど。
というかですね、この出席番号って何順?
7番がヒナギク、ナギが11番、ハヤテが20番ってことで五十音順ではないのは明白。
朝風さんが2番だから成績順じゃないのもわかるんですが、謎です。
高尾山へハイキングにでかけますがそんな簡単に終わるわけがなく。
東宮・虎鉄・ハヤテが登山道を離れ赤カブト(わかる人います?)かってくらいでかい巨大クマに追いかけられて、
伊澄さん、ワタルくん、愛歌さんが伊澄さんのいつもの迷子に巻き込まれ、そこからさらに伊澄さんだけはぐれてしまい、
雪路と泉がそれを探しにいくわけです。
ナギをはじめとしたほかのメンバーはヒナギクが引率して、子ダヌキに導かれるようにして山を登っていきます。
東宮くんの「(フリップに)死んでます」「クマにそれを読めと」ところが好き(笑)
何回読んでもなんか笑ってしまいます。
まあ、腐った視点で虎鉄→ハヤテ(←)東宮と見るのもいいんですけどね。
これ絶対作者狙ってるんで、それに素直にのっちゃうのもしゃくなんですけど。
あとはそうだなぁ、乙女心のわからないワタルくんも可愛いですよね。
愛歌さんが気にしてるのは間接キスだよ!水がいらないわけじゃないんだよ!とすごく教えてあげたかったです(笑)
今回はハヤテ、虎鉄、雪路の三人が巨大クマに立ち向かうってところで終了です。
うーん、一気に高尾山編読んでしまいたかったなぁ。
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