王子と魔女と姫君と 8/松月滉
演技のために仁(めぐみ)と校内デートした昴。仁の優しい言葉に不思議な感情を抱くけれど…? 一方、文化祭の準備に追われる零時は、突然過労で倒れてしまう。責任を感じる昴は…。それぞれに思いを抱えたまま、ついに文化祭の演劇が始まる!! 米子さんが主役の番外編も収録♥
ここ最近漫画が続いてますが、そろそろ小説読みたいですね。
明日が仕事収めなんで、読めるようになるのかな?
42話~47話と
番外編「名探偵だよ米子さん!全員集合!」が収録されています。
今回は文化祭の準備と、本番ですね。
男女逆転劇の途中で次巻へ続いています。
巻数を重ねてきたらなのか、フラグがだいぶ落ち着いてきたような印象を受けました。
いや、王子たちは皆、昴へアタックし続けているわけですが、当て馬?とでもいえばいいのかな。
「このキャラたちは絶対くっつかない」ってあるじゃないですか。
桜ホスの光とか、松月さんの作品だと幸福喫茶の安倍川草とか。
この作品だと昴と仁は鉄板な訳じゃないですか。
隼人先輩もまだ昴へ矢印向いてますが、昴と上手くいくとは思えないし、染井さんという存在がいるので、そっちとくっつくよね、と。
元親くんは音鞍さんとですよね。
うーん、これが呪いとかそういうのがあるからそう簡単に鞍替えするわけにはいかないんでしょうけど。
染井さんも音鞍さんもいい子たちなので報われてほしいです。
というか、光や安倍川弟なんかは「絶対報われないことはわかっているんだけど、頑張って欲しい」と思えたんです。
けど、この作品はそれがないんですよね。だから余計そう思うのかも。
雪梨くんの弟妹も再登場しています。
で、妹の緋色ちゃんは夢路先輩を好きになっちゃったみたいだし。
お兄ちゃん達は大変ですね。
今回、米子さんが情報提供していることもあって、劇の内容は前世の内容を多聞に含んでいるんですよね。
呪い云々のくだりは本当にそうだったんだろうな。
でも、前世で王子だったときならともかく、現世で「血が途絶えること」ってそう恐ろしいこととは思えないのは私がおかしいのか。
うーん、血に関しては前世だけで現世は別の何かがあるのか。
その辺はいまいちよくわかりませんね。
劇はまだ続くようですし、次巻に期待です。
あ、そうそう。今までずっと気になっていてわからなかった略称がようやくわかりました。
「おまひめ」だそうです。「”お”うじと”ま”じょと”ひめ”ぎみと」からですね。なるほど。
次巻は来年春。楽しみです。
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