アイシールド21 12 デビルバットゴースト/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
目の前から霊のように消える…!? データと理詰めの網野・胸肩とのエース対決に挑むこととなったセナ。地獄の行進(デス・マーチ)を成し遂げた自身を携え、真っ向から突っ込んだその走りとは…!? 泥門、初戦突破なるか!?
何故か、1巻飛ばして紹介しそうになってしまいました。
巨深好きだからなのか……。いや、関係ないかな?
【98th down デビルバットゴースト】【99th down 勝利は嵐の序曲】
VS網野戦続き。
試合に遅れていたセナが到着したところで前巻は終わっていたんでしたか。
デビルバッツメンバーに手荒い歓迎を受けます。
葉柱ルイが一人バイクをとばしたこともあり、試合に間に合ったのはセナだけ。
瀧は、自身のバカさ加減もあり長野に逆戻りです(笑)
試合は泥門が押している展開だったんですが、網野は「エースであるアイシールドを倒すことで士気をさげることが出来る」と、対アイシールド対策をうちだします。
しかし、網野が想定していたのは夏休み前の、デス・マーチを行う前のもの。
デス・マーチを終え、「スピードを落とさないブレーキ」デビルバットゴーストの敵ではありませんでした。
胸肩を圧倒し、38対8で泥門の勝利です。
他会場の逆シードの試合結果も明かされています。
まあ、あまり大事な試合(というかチーム)はないですね。
盤戸スパイダーズくらい?
【100th down ハーフタイム4コマショー】
閑話回。
100話の記念だったのかな?
タイトルの通り、全編4コマです。
全部で27本?の4コマがあるわけですが、チマっとしたデフォルトされたキャラたちは可愛らしかったです。
【101st down バカ99%】
瀧の編入試験の話。
デビルバッツメンバーとして練習に参加していた彼ですが、実はまだ泥門生じゃなかったんだとか。
だから、たとえ賊学のバイクが警察に捕まらず試合会場に無事送り届けていたとしても、網野戦に出場することはできなかったらしいです。
ということで、週末の編入試験に向けて勉強を開始します。
「6の段まではスラスラですよ」に驚いたのは私だけじゃないはず(笑)
雪さんが、「興味のあることはわかる」って気付かなかったらいったいどうなっていたんだろうなぁ。
とても、詰め込みきれなかったとおもうのですよ。
合格ラインは500点満点中200点。
なんとか207点をとって、どうにか泥門生となります。
よかったね。
【102nd down BATTLE ROYALE】【103rd down 王国の復興】
王城ホワイトナイツVS三閣パンプス戦。
逆シードじゃない試合はここからはじまるってことらしく、観客が集まりそうな試合が集中させられたらしく。
第1試合 王城ホワイトナイツVS三角パンプス
第2試合 泥門デビルバッツVS夕陽ガッツ
第3試合 西部ワイルドガンマンズVS恋ヶ浜キューピッド
第4試合 柱谷ディアーズVS巨深ポセイドン
柱谷は今巻が初登場なんですが、ベテランラインの鬼兵が有名なようです。
ラインたちにとって憧れの人ってところでしょうか。
三閣パンプスはかなり前のことなんですが、以前王城に1点差に迫ったチーム。
確か、ひったくり犯とか「決勝で待つ」とかその辺の話ですね。
試合が始まって王城は三閣を圧倒します。
厳しい練習を重ねたのは泥門だけじゃありませんからね。
高見と桜庭、長身の二人が行うエベレストパスがものとなったのはかなり大きいようです。
わかっていても届かないから止められない。
以前、進が言っていた「どんなパワーも触れられなければ通用しない」ってのと近いものがありますよね。
34対0で王城が圧勝。本来の力を取り戻したといったところでしょうか。
【104th down MAX DEVILPOWER】【105th down 1%の力】
泥門デビルバッツVS夕陽ガッツ戦。
瀧のデビュー戦にしてはじめての格下の相手になります。
ヒル魔曰く「勝率99%」。ただし、それは正規メンバーが出た場合。
夕陽高校は野球やバレーが強豪で、アメフト部は弱小なんだとか。
結果の残せないアメフト部に、監督が示したのは「夕陽高校運動部の助っ人オールスター」。
最後の大会なのにも関わらず、ベンチで終わってしまいそうになった3年生たちをベンチから引っ張り出します。
結果は56対6で泥門の勝利。
涙ながらに泥門を応援する夕陽ガッツメンバーにちょっと泣きそうになってしまいました。
【106th down 巨像とアリの戦い】
西部ワイルドガンマンズVS恋ヶ浜キューピッド&柱谷ディアーズVS巨深ポセイドン。
西部VS恋ヶ浜は、ほとんど語られてません。125対10で西部の勝ち。
まあ、恋ヶ浜が西武に勝てるわけがないので、ここは端折っても大した問題はないんでしょうね。
そして、古豪・柱谷ディアーズVS巨深ポセイドン。
柱谷の勝利を疑っていなかった栗田たちだったんですが、まさかの展開をむかえます。
ベンチで温存されていた長身のメンバーたちが試合に登場すると、14対31で巨深が勝利して……ってところで今巻は終了。
トーナメント表からすると、スコーピオンズだったかな?セコイ手使ってくるやつらの次の相手がこの巨深になるようです。
だいたい覚えているんですが楽しみです。
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