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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 13

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 13 (ジャンプコミックス)ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 13 新魔法律書/西義之
ティキ打倒の鍵「通行証」の捜索に、ムヒョ達は「MLS(魔法律学校)」へと潜入していた。だが突如として悪霊・銀杏婦人(ばばあ)が現れ…!? そして一人、別行動を命じられていたロージーは通行証の在処を知ると話す霊・ボビーと再び接触するが!?


この巻とコミカライズって多分、同時発売だったんだろうなぁ。
巻頭にカラー絵(パケロいたんだ気づかなかった……)が収録されていて、それが2枚1組っぽいので。コミカライズも持っているのであとでつなげてみようと思います。


【第104条 海の底】【第105条 報い】【第106条 スーパーヒーロー】
銀杏婦人の登場によりMLSが大混乱に陥る話。

かなり強力な悪霊である銀杏婦人は、石化させる能力を持っていて。
「彼」を探す彼女の行く先々で人はもちろん、使者でさえ石化させてしまうのです。

その騒ぎの最中、ロージーはMLS名物の霊ボビーのもとに向かいます。
ボビーは通行証のありかを知っているから業洗刀なる魔具を持ってくるようロージーに告げていたんです。

しかし、それはロージーの体を乗っ取ろうとしていたがための出来事で。通行証を持っていたがために、銀杏婦人にバラバラにされてしまいます。

最後に残った一片も助けにやってきたムヒョと幽李に祓われそうになりますが、本人が銀杏婦人からロージーたちを逃がすために囮になると希望したため最後は「魔法律家」として消えていきました。

努力とか才能がどうのって話なんですが、どこかのサイトの感想で読んだ覚えがあるのですが、初期と印象が変わってきてますね。
初期だと「天才(ムヒョ)と天才に及ばなかった努力の人(エンチュー)、天才の横に並ぼうとする努力の人(ロージー)」みたいな印象が強かったんです。
でも、今じゃもう「天才(ムヒョ)と不幸な努力の人(エンチュー)、天才の横に並ぶ発展途上の才能のある人(ロージー)」じゃないですか。

いつの間にか、エンチューの動機も天才に対する嫉妬から母の死に移行している気がするし、ロージーも頑張ったから力が目覚めたとかそういう訳じゃなくて、埋もれていた才能を知っただけというか……。
ムヒョを挟んで真逆の位置にいるエンチューとロージー、ここはやっぱりロージーも努力の人のままでいてほしかったなぁ、と。
やっぱりそういう見方を知ってから読むとちょっと影響されてしまいますね。


【第107条 指輪】【第108条 新魔法律書】
銀杏婦人から逃げきったと思ったもの、再び銀杏婦人の来襲にあう話。

一時的に身を隠した銀杏婦人に安堵するのもつかの間、すぐに見つかってしまいます。

手負いだらけのなか銀杏婦人と攻防を交わすわけですが、元々が執行人10人がかりで封印したという悪霊ですからね。
そう簡単には倒せません。
そこに「未完の書」を持ってビコとリオ先生がやってきてなんとか事なきを得ます。

書が未完成の理由。
それは冥府が執行人を試す儀式が執り行われていないから。
通常は数ヶ月かけておこなうものであり、ムヒョが前の書を作ったときでさえ10日ほどかかったそう。
それだけのきつい試練をわずか数分でこなしてしまうのですから、ムヒョの天才性が伺えますね。

しかし、ヨイチの懸念は気になりますね。
新しい書の出力は通常の3倍。
初期の1話完結のころの術を使う度に眠りについていたってことを思い出してみても、ムヒョの煉の量はそう多くないのでしょう。
魔法律をつかう度に3日でしたっけ?眠りについていたはず。
それって術を煉が足りないから睡眠で回復をはかっていたのではないかな、と。

でもこれに関しては五嶺&エビスのところみたいに煉の移動を行ったりすれば解決するかもしれませんね。
ロージーの煉の量は常人の数倍とのことですから。

でも、そんなエピソードなかった気もします……。


【第109条 戦いの始まり】【第110条 因縁の輪】【第111条 証】【第112条 奥の手】
霊使いアイビーVS五嶺。

五嶺家焼き討ちのときの借りを返すというので助太刀にやってきた五嶺さんとエビス。
アイビーは五嶺家を襲撃した人物であり、アイビーにとっても五嶺――ひいては協会は滅ぼすべき敵である、と。

アイビー、というかコルトロウ一家は家族そろって禁魔法律家で、両親は協会(の魔法律家)に殺されたと思っていたよう。
実際には、協会の説得に応じようとせず攻撃を仕掛けてきたというのが正しいよう。
5年前だとアイビーは15歳くらい?
ちょっと幼く見えますけど、15歳なら現実を信じたくないと思ってしまうのも仕方ないかなぁ。

五嶺は、新しい使者「冥府 海の王子パケロ」を呼び戦います。
ぶっちゃけかなりゆるりです。
途中で五嶺さんががっくり来るのも頷けます(笑)

対するアイビーが使ったのは怨竜「ロクシー」。
ある条件が整うとあらわれるという怨霊の固まり。
アイビーが仄めかしていた「ママの残したもの」というのがこれ。

ロクシーの力に、パケロも食われてしまったものの、直後に復活。
パケロはロクシーをぺろりと食べてしまって。
そしてアイビーの霊化が始まり、ってところで次巻へ。

ティキをはじめとして、協会に箱舟のメンバーが何人も来ていることを考えるとこれから先もしばらくバトルですね。
なんとなくしか覚えていないので、楽しみです。

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