ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 4 悲しみの始まり/西義之
魔監獄最下層に辿り着いたムヒョたちを待ち受ける顔剥ぎソフィーは、魔監獄内にいる誰かになりかわり姿をくらます。混乱する一行に、徐々に魔の手が近づき…!? そして、一連の事件の裏には反逆者・エンチューの影が…!?
こんな早く続きを読もうとは思っていなかったムヒョロジです。
微妙に気になる終り方をしていたので気になっていたんですが、これもまた続きが気になる終り方をしています。
きちんと最終回まで見てたのにいろいろ忘れてるもんです。
【第24条 微動】【第25条 リオとロージー】【第26条 ソフィー】【第27条 闇の中の虹】【第28条 上級魔法律】【第29条 悲しみの始まり】
魔監獄に封じられていた顔剥ぎソフィーを倒す話。
ロージーの術が不発の理由、ムヒョがリオ先生をしかりつけた理由なんかが明らかになります。
魔法律の発動条件的なものの説明があんまりきちんとされてないんで詳しくはわからないんですが、ようは精神的なものだったよう。
まあそういう面では、ロージーほど女々しいキャラはそういないかな。
その割には結構体張ってますけど。
執行人に刑を執行させるまでの補佐=守らなければならない、ってことかな?
魔元帥登場です。
つい先日ネウロの方の魔元帥を見たんですが、正直元ネタであるムヒョの魔元帥をすっかり忘れてまして。
幽李とか七面犬とかなら覚えていたんですけどね。
「こんなんだったのかー」と納得と同時にスッキリしました。
ラスト、リオ先生の怪しいアップで次話に続く。
【第30条 霧雨】【第31条 木イチゴ】【第32条 決意】
リオ先生が反逆者であることが明らかになる話。
うん、これはビコが可哀想。
まさか、最愛の師が自身の札をはがしていたとは、って感じ。
けどリオ先生って結構最後の方まで普通に登場してたし、助かるんじゃなかったかな。
今井さんの「大丈夫だ。私はそう簡単には死なん」にちょっと笑ってしまいました。
この状況なら笑えるようなセリフじゃないんですが、後々語られる今井不死鳥伝説(?)を少し覚えていたので、そうだよなぁ、と。
ヨイチのタイミングのよさにびっくり。
いくら漫画とはいえ、タイミング良すぎだろう。
そして、回想?に登場した執行人たちって、2巻くらいでヨイチがいっていた事件の被害者たちでしょうか。
魔法律協会でムヒョに語っていた、執行人が霊に襲われるってやつ。
正直、見比べてみても同一人物かどうか定かじゃないんですが、なんとなく似ているなぁ、と。
西さんの絵、わずか数ヶ月で結構変わってますからね。
今巻はリオ先生を助けようと策をめぐらせているところで終了。
かなり次巻が気になります。
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