隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。
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ルナの婚約をめぐり、湖の王国は大騒ぎ!
大事な友人のため、ニケは男装で婚約破談の計画に協力することに。
怪しいヒゲの婚約相手・フォルティス公を陥れようと無人島に誘い出して…!?
小さな少女の心が惑う、湖の王国編。
現在アニメ放送中の作品の最新刊です。
放送日の関係でまだ1話しか見れてませんが、オリジナル色が強くてびっくりしました。
【第32話 踊る宮廷】
【第33話 湖畔にて】
【第34話 呉越同舟】
【第35話 高歌放吟】
【第36話 カナリスとして】
【第37話 My eyes on you】
が収録されています。
今回はおまけの現代パロはなしです。あえていうなら、36話の扉絵がそれかな。
前巻に引き続き、湖の王国編です。
リビとルナが表紙なんですが、正直ニケとリビが隣り合っているより自然ですよね。
うーん、やっぱり年齢差って大きいなぁ。
まあ、それ以上にフォルティス公とルナには年齢差があるわけですが。
図らずも無人島漂流生活が実現してしまいます。
フォルティス公は、カナリス=女性であることがわかった上でルナの芝居にのってあげていたようです。
無人島での一幕はリビの役立たずっぷりが明かされてますが、まあそれは仕方ないと思うんですよ。
リビの過去の境遇はあまりいいものではありません。ですが、腐っても王宮内の出来事です。
食事は用意されるものであり、サバイバルとは縁遠い生活をしていたでしょうからね。
そういう意味ではニケが本当にたくましい(笑)
そして、ニケのために危険なところまで薬草を取りにいったルナは本当にかっこいい。
怖くて怖くて泣いてしまいたいほどなのに、フォルティス公の前では絶対泣かないってのもすごいなぁ、と。
王女としての矜持であり、敵に弱みを見せないってことなんでしょうが、これはニケにはないものです。
こういう強さは本当にかっこいい。
フォルティス公の従者・リウによると、フォルティス公につきまとう噂の真相は全然違うものだったし、何かしら目的があって湖の王国に関わってきたことは確かなよう。
でもそれが終わればルナとの婚約は元々解消する予定であった、と。
だから、今回のルナが起こした騒動は無駄骨になるところだったよう。
フォルティス公の計画だけを見れば、今回ニケたちが計画に加担したの正直無駄だったってことになってしまいます。
ですが今回はすべてが無駄で終わるわけではなさそう。
この無人島漂流生活がなければ、ルナがフォルティス公を毛嫌いしたままですから、歩み寄るだとか、別の感情が芽生えるといったことはなかったでしょうから。
というか、ニールとリウのカードバトルのシーンは必要だったのか(笑)
無駄に引き分けてますけど、合計300戦はやりすぎだと思うんですが。
ちょっと気になったんですが、フォルティス公の中でのアメフラシの認識が「霧の少々思いようなもの」というものだったんです。
つまりは雨を見たことがない、と取るのが自然です。
砂の皇国の人々が雨に対しての知識がないのはともかく、他の国(あるいは地域)ではどうなっているのかな、と。
フォルティス公は自治領の領主で海の男なわけです。
で、天候が荒れる云々って話はあるので、自然の雨が降らないのなら、荒れるってどういう天気を指すのかな?って気になりました。
閑話休題。
フォルティス公の計画については次巻に持越しです。
こういう収録の仕方するから続き買っちゃうんだよなぁ……。
次巻は、今年の秋発売です。
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