トリコ 13 グルメ界の現実(リアル)!!/島袋光年
ついに野菜の王様"オゾン草"を発見! だが、食べられる事を拒むオゾン草に、路地子はお手上げ状態。一方、小松は食材の声を聞こうと試みる。そんな姿に、トリコは決断、衝撃の告白をする!! 二人に新たな門出が!!
小説を読みたいなとは思っているんですが、中々時間が取れなくて。
やっぱり土日じゃないと厳しいかな。
【グルメ107 オゾン草!!】
【グルメ108 オゾン草、実食!!】
【グルメ109 異物!!】
【グルメ110 グルメ界へ!!】
【グルメ111 グルメ界の現実(リアル)!!】
【グルメ112 別世界!!】
【グルメ113 足りないもの!!】
【グルメ114 小松の包丁!!】
【グルメ115 登頂!メルクマウンテン!!】
が収録されています。
ストーリー的には、オゾン草からはじまり、コンビ結成、
トリコが一人でグルメ界へ挑戦してみたり、IGO会長・一龍からの依頼という名の修行編が始まります。
まずは、オゾン草編から。
前巻はスカイプラントに到着してベジタブルスカイの野菜を堪能したところで終わっていたんでしたか。
今回はその続き、目的の食材であるオゾン草捕獲に向け動き出します。
なんというか、小松様様な話であり、一龍の掌の上って感じの話でしたね。
オゾン草は特殊調理食材であり、特殊調味食材でもあるわけです。
「2人同時」というのもそうだし、小松の食材の声を聞く力がなければオゾン草実食は出来なかったんじゃないかな。
そして、今回初お目見えのGTロボによく似た生物。
この時点では名前は明かされていないのかな。一龍の驚きっぷりを見ていても、この生物の存在は計算外だったんでしょうね。
そうこうあって、トリコと小松がコンビを組むことになってオゾン草編は終了。
次はトリコがグルメ界に挑戦する話。
グルメ界への入り方など色々と新たな情報が明らかになってますが、それよりも何よりもグルメ界のめちゃくちゃさがすごい。
最近のジャンプ本誌なんかを読んでいると、そろそろグルメ界へ突入してもおかしくないのかと思うんです。
けど、いくら修行したとはいえ今のトリコたちがグルメ界に突入して無事でいられるのだろうか?とちょっと疑問を覚えてしまいました。
まあ、その辺はそのうちジャンプでやってくれるでしょうから、楽しみにしていようと思います。
閑話休題。
グルメ界の厳しさに打ちのめされたトリコを助けたのは、ノッキングマスター次郎。
次郎へ「トリコ救出」の依頼をしたのは、サニーから話を聞いた小松でした。
小松に助けられた形になったトリコは、今度は2人でグルメ界入りをすることを誓い、人間界へと戻ります。
影で活躍してるサニーですが、この時点ではまだ小松とコンビ組もうとはしてないんですね。
次に登場するころには、略奪しようとしてた気がしたんですが。
その辺はサニーの美学で何かあったんでしょうね、きっと。
そして、「一龍の修行食材編」に突入します。
小松の包丁が折れたこと、グルメデパートで小松が大興奮していたメルク包丁との関連が疑われることなどからまずは「メルクの星屑」の情報を求め、研ぎ師メルクの元へ向かいます。
メルクマウンテン頂上へ辿り着き、メルクを名乗る人物と遭遇したところで今巻は終了。
いろいろと伏線の目立つ巻でした。
もしかしたらトリコの感想更新は今年はこれで最後かもしれないですね。
来月紹介できたら紹介したいと思います。
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