妖怪アパートの幽雅な日常 4/深山和香(原作/香月日輪)
魔導士の修行も板についてきた夕士。
ちょくちょく遊びび来る長谷とともにアパートの破天荒ぶりにもなれてきた……と思いきや、またしてもビックリ来訪者に出会う!
世界の広さを実感し、自分の考えを深める夕士。
そんな頃、学校でささやかれ始めた怪談話を耳にして……。
ずいぶん久しぶりの妖アパコミックになります。
3巻を紹介したのは去年の4月のこと。間あきすぎですね。
【第16怪 新学期】
【第17怪 こちら側から思うには】
【第18怪 学校の怪談?(前編)】
【第19怪 学校の怪談?(後編)】
【第20怪 秘密の小部屋】
が紹介されています。
内容的には
原作3巻の前半にあたります。
2年生になって、姦し娘たちが本格的に参戦してきます。
田代ちゃんのビジュアルは漫画化が決定したころから明かされていたわけですが、他の2人、ウッチーと桜はこれが初お目見えになるのかな?
モブとして登場していたかもしれませんが、ちょっとそこまでは把握してません。
あと他にもノルン三姉妹なんかも初登場?
ノルンのコギャルでしたっけ?ガングロメイクのやつ。懐かしかったです(笑)
今巻のメインとなっているのは【秘密の小部屋】のドロドロしたものと、三浦先生。
三浦先生の異質さ、異常さを示すために大ゴマがいくつもあるんですが、ぶっちゃけそういうのは
地獄堂のみもりさんの方が上手かな?
三浦先生の異質さの正体については夕士の推測が語られていますが、それをどうするかといった問題はまた次巻ですね。
前半に、GWのアパートの様子なんかが描かれています。
長谷がクリとゲームするためにソフトや本体だけじゃなく、テレビまで持ってきたことに思わず笑ってしまいました。
さすが長谷(笑)
あとちょっと気になったこと。
又十郎さんとの交流後、部屋に戻ったあとの長谷との会話でのモノローグでのことです。
「妖アパと普通の生活」ってあるんですよ。それにものすごく違和感。
夕士って寿荘をあらわすのに「妖アパ」って言わなくない?ってだけなんですけどね。
いや、言ってるのかもしれないんですが、私の中の印象としては揶揄して「妖怪アパート」とはいっても普段は「アパート」じゃないのかなー、と。
まあいいんですけど。
5巻はストーリー的に続きなので、出来れば近いうちに読んでしまいたいです。
[1回]
COMMENT