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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

EME BLACK 2悪魔と踊る怪物の島

EME BLACK〈2〉悪魔と踊る怪物の島 (富士見ファンタジア文庫)EME BLACK 2悪魔と踊る怪物の島/瀧川武司
 硝煙の臭いが森中に立ち込める。煙るような雨が静かに血を洗い流していく。
「この馬鹿野郎が!」
 少年に近づく、大柄な男が突如叫ぶ。
「緊張感が保てないなら、戦場にたつな」
 地鳴りのような怒号が、少年を貫いた。
 だが、少年――紅は思った。 自らの師である黒部がいたからこそ背中をあずけたのだと。だからこそ戦場に立てるのだと。
 EME――怪異を闇から闇へと葬る秘密組織。そのエージェント・紅や黒部に今回与えられたミッションは、謎の生物が跋扈すつ島での掃討作戦だった。しかし、その裏では人知を越えた陰謀が蠢いていた。エージェントたちは、命をもってその陰謀に立ち向かう。怒涛のハイ・エッジ・アクション〈過去編〉第二弾!


今回はBLUEなどでたびたび仄めかされていた『島の事件』です。
そして、前々から気になっていたSD課解体の理由も明らかになります。


途中、不覚にも涙ぐんでしまいました。
黒部が紅を助けたあとの会話部分です。
ちょっと「みえるひと」の先代明神と明神冬悟の会話(ハセにやられたとき)を思い出してしまいました。
私、もともと感情移入しやすい性質でして。
漫画なんかでも結構すぐ泣いてしまうんですけどね。


今回出てくるのは化け物ばっかりです。
特殊能力をもつエージェントたちも多く登場するのですが、その大部分がまともに活躍する間もなく、退場してしまいます。
BLACKは化け物たちとのバトルに、BLUEは特殊能力を持つものたちとのバトルに重きを置いているのかな?

今回紅たちはキメラの蔓延る島へと赴くのですが、その島にいる“百獣の王”は想像したらダメですね。普通に気持ち悪いんで。


白木さんは作中での比喩が半端ないことになるくらい、そうとうな美形らしいのですが、あの挿絵ではとても美形には見えないんですよね……。
蒼さんもあまり美形には見えないんですが、蒼さんはふざけた部分が少なからずあるので、ある程度許されるというか。
白木さんのイメージがクールな美形なので。
どうせなら後姿だけとか、足元しかうつさないとか、そういうチラリズム?←違う
ダレン・シャンみたいに描かないことで全てを読者の想像力に任せてしまったほうが良かったかもしれません。


今回、人が死にすぎです。
いや、前作のほうが多分いっぱい死んでると思うんですけど、名もなき群集100人が死ぬのときちんと紹介された人物1人が死ぬのとでは感覚的に違いますよね。
そんな感じ。

紅がどんどん成長していくのでそういう部分は読んでて楽しかったですね。
BLUE2に出てきた浬川槃三らしき人物のことが書かれていたり、同じくBLUE2にもあった謎の老人たちの会話が挿入されていて物語の繋がりが伺えました。
ただそれぞれが繋がる前に続きが刊行されなくなりましたからねぇ。
それだけが残念です。

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