僕とおじいちゃんと魔法の塔 3/亜円堂(原作/香月日輪)
陣内龍神が見つけた、今は亡き祖父、秀士郎が建てた岬の塔。
中には秀士郎の幽霊が、使い魔のギルバルスと共に住んでいた。
不思議と魔法に満ちた塔に住むことにした龍神は、親友のノブや魔族のエスペロスらと共に、日々に感動し、成長していく。
香月日輪原作のコミック第3巻!
実はこの作品、しばらく前に読み終わってたんですが、色々あって感想の更新が遅くなってしまいました。
3巻目なのでカテゴリ作りますね。
【MAGIC.07 魔女と手を繋いで】
【MAGIC.08 新しいドアが開く】
【MAGIC.09 またここから始まる】
【MAGIC.10 いってきます】
が収録されています。
原作の内容からすると
2巻のものです。
若干
3巻にも食い込んでますけど。
あらすじにもある通り、エスペロスに振り回されて、おじいちゃんが五感を取り戻し、高校生活がスタートするってところまで。
帯には「高校生に!」ってあるんですが時間軸としては、高校入学の前がほとんどなので、あまり高校生になったって印象はないです。
表紙絵しかアップできないのが非常に残念なんですが、裏表紙のうさぎのぬいぐるみがめっちゃ怖い。
「え、そんなの出てくるような話だっけ!?」と店頭で手にとった時びっくりしてしまいました。
このうさぎの正体は、エスペロスの幻覚ってことだったんですけど、あれは怖い。
というかですね、このコミカライズってここで終わり?
10話の終わりといい、ラストの1枚絵のコメントやカバーの作者コメント、亜円堂さんの方は「またいつか」。
ものすごく終わりっぽい閉め方をしてるんです。
でも香月さんの方は「これからも頼むぞ、エスペロス!(笑)」なんです。
これだと続きそうですよね。
雅弥先輩が意味深な登場の仕方してるので続きそうな気配もあるんですが、よくわからないってのが正直なところ。
というか木の下にいた青年って雅弥先輩ですよね?
龍神の「外人さんかな…?」ってセリフで雅弥先輩だと判断したんですが。
続きの有無が不明だったのでちょっと調べてみました。 一応3巻で完結ってことのようです。
というか、そもそも掲載誌「コミック怪」自体が休刊中らしいのでそのせいかも?
公式サイトに「ご愛読ありがとうございました」とあるのでこの休刊は事実上の廃刊と見てよさそう。
であれば、続きは難しいかもしれませんね。
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