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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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それでも世界は美しい 風と光の交錯

それでも世界は美しい 風と光の交錯/藤田伸三・高木聖子(原作/椎名橙)
晴れの大国が誇る(?)宮廷の花・バルドウィン。
リビとニケが雨の公国に旅立っている間の留守を預かっているが、朝から晩まで激務の連続でお疲れ気味。やっと訪れた休息の時、ひとり夜の街に繰り出し向かったのは!?(「名もなき恋の物語」)
ほかWEB掲載作(「The crossing of wind and light」)ふくめワクワクの全4編収録。ファン待望、「それセカ」のノベルは全編オリジナルストーリー。


ちょっと前に購入していた小説です。
夏になってちょっと時間に余裕は出来てきたのでちょっと小説も読みやすくなってきました(*゚▽゚*)


あらすじにもある通り、
【名もなき恋の物語】
【The crossing of wind and light】
【ミランダ・アーネストの編集日記~王室会報誌ができるまで~】
【From R to G】

の4編が収録されています。
雨の公国編の裏側・バルドサイドを描いた【名もなき】
アニメで登場した王室広報誌の記者・ミランダと新鋭画家・レイレオナルドのタイトル通りの話【ミランダ】は高木さん、
本編開始前、ババ様の諸国漫遊のお伴・キトラと吟遊詩人をしていたバルドの道が一瞬交差する【The crossing~】
アニメ1話で登場した小悪党のデコボココンビがニケを王都まで送り届ける【From】は藤田さんが書かれた作品です。

ノベライズを担当されたお二人は、アニメの脚本書かれてる方たちみたいですね。
私そういうの気にしてアニメ見ないんで今回、wikiで調べてしりました。


200ページない作品なのでさらっと読めます。
けしておもしろくない訳じゃないんです。
【From】とかアニメ見たときに道中見たかったなって思いもありましたし。

だけど、個人的にこの1冊は嫌いです。

というか、この作品はあらすじにもある通り、ファンのための1冊であって、私のようにとりあえず読んでるという読者向けではないんです。
上の説明を見てもらってもわかると思うんですが、これアニメを見てること前提なんですよ。
まあ、ノベライズを担当されたのがアニメの脚本家さんのあたりそうですよね……。
少なくとも4、5話までは見てないと「王室広報誌?ミランダって誰?」ってなること請け合い。

ファン向けとかいいつつも、若干なめてるような気もしますが。
裏表の口絵がついているんですが、表面は3巻に収録されている12話のカラー扉絵の再掲、裏側はこのノベライズの表紙の本絵です。
挿絵は描き下ろされてるんですが、線画?ラフ画?っていうんですか。ペン入れ前の状態ですね。

アニメのDVD?Blu-ray?を買わせたいんだろうな、という魂胆が透けて見えて本当になんか嫌。
もうちょっとどうにかならなかったのかな、と思いました。

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