べるぜバブ 15 王と男鹿/田村隆平
ベヘモット34柱師団との戦いに備え、スーパーミルクタイムの完成を急ぐ男鹿。鍵を握るある人物を訪ね、悪魔を憑依させる禁術の教えを請う。3日間の修行を終えた男鹿は、一人で悪魔野学園に乗り込むが…!?
最近まったくべるぜの感想書いてないなぁ、と思ったら1年近くも更新してなかったんですね。
古市パニックを早く紹介したいので今度はこんなに間はあかないと思います。
久しぶりなので、自分用これまでのあらすじ。
再建された石矢魔高校は焔王ぼっちゃま(というかベヘモット34柱師団)の手によって乗っ取られて。
悪魔たちに対抗するための修行を始めた――。
ってところでした。
【バブ125 斑鳩酔天】【バブ126 VS島民】【バブ127 実践特訓】【バブ128 薺と禅】
男鹿と葵ちゃんの修行の話。
メンバーは男鹿、ベル坊、葵ちゃん、コマちゃん、ラミアの5人(?)。
早乙女先生の知り合い、斑鳩酔天なる人物が住む首切島なる孤島に向かい、そこで暗黒武闘を教えてもらいます。
結構伏線盛りだくさんですね。まったく覚えてませんでしたけど。
葵ちゃんのご両親の話とか、早乙女先生と斑鳩酔天の過去とか。
いつかちゃんと語られるのかな?
あ、ベル坊の国の名前ってここが初? ベルゼビュートだそうです。
【バブ129 囚われの侍女悪魔たち】
柱師団に囚われたヒルダとヨルダの様子を描いた話。
ヨルダは侍女悪魔としての能力はともかく、次元転送悪魔としてはかなり高位の存在のよう。
同じ次元転送悪魔であるアランドロンも結構すごいらしいのですが、アランドロンと比べてもすごいのがわかりますよね。
その能力を都合のいいように使われているんです。
「焔王ぼっちゃまのそばにいるために」といってますが、それを柱師団が素直に守るは思えません。
ヨルダもわかっているんだろうな。それでもヨルダはそれに縋るしかないんでしょうね。
ベヘモット柱師団総勢394人の転送を終えヨルダは倒れてしまいます。
そのヨルダを救ったのはヒルダ。
ここで姫川戦のときの男鹿のセリフ「ダチがやられて黙っているのは――」を思い出すあたり、ヒルダも男鹿に影響されているってことなんでしょうね。
因縁があるんだと思われていたヒルダとヨルダ。
やっぱり姉妹だったんだな、と納得しました。
【バブ130 男鹿の帰還】【バブ131 算数は苦手】【バブ132 王と男鹿】
【バブ133 ケンカ】【バブ134 ガールズバトル】
男鹿が修行から帰還し、柱師団に殴りこみをかける話。
冒頭から古市←アランドロンをぶっこんでくるあたり、田村先生は本当に古市いじめが好きですよね。
男鹿や葵ちゃんだけでなく、神埼一派、姫川、烈怒帝流なんかも修行しているんですが、ベヘモット34柱師団はそんな短期間でどうにか出来るような存在ではありません。
だからなのか、男鹿は一人悪魔野学園に乗り込みます。
それにしても男鹿は古市にだけは報告にくるんですね(笑)
柱師団のメンバーが次から次へと登場して、ぶっ飛ばされているんですが正直覚えられないw
ベヘモット、ジャバウォック、ケツァルコアトル、アギエル、ヘカドス、ナーガあたりは覚えてますがそれ以外は正直微妙。
屋上で火あぶりにされているヒルダを助けるために男鹿は走ります。
正確には、サラマンダーの『炎の宝物(ロストプロミネンス)』によって記憶を焼かれようとしているわけです。
夜明けまでに助けなければヒルダは、ベル坊のことも忘れてしまうんだとか。
タイムリミットがあることを男鹿は知りません。
途中、学校建設のアルバイトをしていた東条。
女性に手をあげられない男鹿(多分、美咲さんの影響だと思われ)の代わりに女性団員と戦うために葵ちゃんが現れて。
少しずつ前へと進んでいきます。
女性団員の中にファバスっているんですけど、これってアニメからの逆輸入ですか?
確か、田村先生がアニメのためにデザインした、みたいな話をジャンプで見た覚えがあるんですが。
ちょっともう記憶が定かじゃないです……。
で、葵ちゃんは柱将相手なら楽勝だったようなんですが、柱爵が出てくると状況が一転してしまって。
倒されそうになるんですが、アギエルが寝返り宣言をして今巻は終了。
アギエルって快楽主義というか自分が楽しいことが第一でしかもぶっとんでるので他の団員たちからもかなりめんどくさがられてますね。
この辺はもう立ち読みしてた時期なので詳しいことを覚えてないので楽しみです。
前述の通り、あまり時間をあけずに次を紹介できたらいいなと思います。
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