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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ごめんなさい!

今日の感想お休みします。

休日だからと午前中はほとんど寝ていたんですが、午後から車のタイヤ交換3台分の手伝いをして疲れてしまったんです。
だからちょっと休憩のつもりで横になったんですが……。

気付いたらこんな時間でした。
これから本を読むことはもちろん、たとえ読めても感想を書く余裕はないので感想お休みさせてください。


今月はあんまり小説が読めていないので、何かしら小説を読みたいな、と思っていたのですが。
やっぱり予定は未定ですね。

明日こそ何か紹介したいと思います。

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パーフェクト・ブルー

パーフェクト・ブルー (宮部みゆきアーリーコレクション)パーフェクト・ブルー/宮部みゆき
地元の高校球児のスター・諸岡克彦が、謎の死を遂げた。それは、全身にガソリンをかけられ、火だるまになるという残忍で奇怪な事件だった。偶然その場に居合わせた、弟の進也、蓮見探偵事務所の加代子、そして<俺>は、その死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。

元警察犬<マサ>の視点で描く、宮部みゆきの単行本デビュー作。


図書館で借りてきました。
宮部みゆきさんの作品も実はこれで3作目なんですね。
カテゴリ作りました。そんなに読んでいる気はしなかったのですが。
宮部みゆきさんの初期作品ということで期待と不安半々で読み始めたのですが、思っていたより楽しめました。


あらすじにもあるとおり、この作品は犬のマサの視点で語られます。
元警察犬で負傷したことにより現役を引退、探偵事務所に引き取られ調査員でありその家の娘である加代ちゃんこと加代子の護衛兼良き相棒です。
家出少年を連れ戻しにいくという簡単な依頼なはずが、残忍な事件に巻き込まれていきます。


はじめあまりにも簡単に事件に決着がついてしまったので、「えこれって短編集なの?」と目次を見直してしまいました。
長編で、それは間違った決着だったっていうのが真相だったんですけどね。


正直、犬視点である必要があったのかは微妙でした。
別にマサ視点じゃなくてもいいんじゃないのかな、と思って読んでいました。
柴田よしきさんの正太郎シリーズのように、動物しか知らないこと、動物だからわかることというのがないので。
それがちょっと残念でした。

あとはそうですね。
途中で製薬会社サイドの話が入っているのですが、それがすごく唐突に感じてしまいました。
あとで話が繋がるんですが、いったいどういうことなんだろう、とちょっと首を傾げてしまいました。


進也くんがかわいくて好きでした。
ああいう生意気な少年って好きなんですよねー。
正直、彼がこれから先どう成長していくのかが気になりました。
きっとかっこよくなるんだろうなぁ。


途中と最後での諸岡氏の語りに思わず涙してしまいました。
「お前たちが二人一緒にいるのをながめることは、もうできない」
親の知らないところで仲の良かった兄弟。
この兄弟が仲良くしているところも見たかったな、と思ってしまいました。


途中の高校野球に対する見解(マスコミがスターを作りあげること、連帯責任についてなど)は頷きながら読んでいました。

この作品ってシリーズ化しているのかな?
確か1冊はあったと思うので今度図書館で探してきたいと思います。

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結界師 3

結界師 (3) (少年サンデーコミックス)結界師 3/田辺イエロウ
「負けたくない!」
お互いに意識しあう幼なじみの良守と時音の結界師としての修行の日々を描いた「良守の日々編」と、斑尾とその旧友・鋼夜の壮絶な過去と今を描いた「斑尾と鋼夜編」などを収録した、妖結界バトルストーリー第3巻!!


結界師も3巻なので、田辺さんのカテゴリ作りました。
この作品も終わってしまったので、ちょっと寂しいですね。
というか、今週妖怪系の作品ばっかりだ。


【第17話 良守の日々(前編)】【第18話 良守の日々(中編)】【第19話 良守の日々(後編)】
良守が修行する話。

良守と時音、2人が使う術はどちらも同じものなんですが、性格の問題なのか、才能の問題なのかやっぱり得意不得意があって。

お互いの長短を知り、「もっと強く」と望む話です。

良守の長所はパワーとスタミナ、短所は緻密さ。
時音の長所は繊細さと応用性。短所はスタミナとパワー。

お互いがお互いの長短を補っているわけです。

自分の弱さを痛感し、さらに修行に力をいれるわけですね。
でも、良守ってちょっとおバカだから変な方向に努力がいってしまいそうです(笑)


【第20話 4世紀ぶりの再会】【第21話 銀露と鋼夜】【第22話 庭】
【第23話 山犬たち】【第24話 別離】【第25話 再封印】

斑尾の昔なじみが登場する話。

はじめはめちゃくちゃ弱そうな桃太郎とお供たちっぽい妖たちが登場するんです。
が、それは前座でしかなくて。

鋼夜という強い化け犬が親玉なんですが、鋼夜は斑尾の生前からの相棒でひどく人間を恨んでいました。
住んでいた山を荒らされたこと、唯一の相棒であった斑尾をとられたからってのもあったんだろうなぁ。

昔の仲間だからと引導を渡そうとするわけですが、鋼夜の強さを知る斑尾は封印をといて戦うわけです。

烏森の力について少し書かれてますね。
鋼夜の願いを叶えるかのように疲れきった斑尾に戻った力。
そして、加速する死。

この時点では烏森についてはほとんど謎ですからね。
良守が驚くのも無理はないです。

鋼夜を倒して一件落着とはいきません。
封印をといた斑尾を再封印しなければいけなくて。

念糸なる糸状の結界を使って再封印するわけですが、良守はまだ念糸の扱いになれていなくて。
どうなってしまうのか、とちょっとハラハラしながら読んでました。


【第26話 黒い悪魔】
台所に現れる黒い悪魔の話。

ようはあれです。ゴ○ブリ。

雪森家の台所にGが現れ、退治するのに墨村家にSOSを求めたのですが、たまたま良守しかいなかったために良守がG退治に駆り出されます

時音に頼られて(しかも風呂上り)、恋する少年としてはドキドキもんですね(笑)
結界術についての新しい情報なんかも描かれています。
空間指定と条件指定だとか説明されていますが、ぶっちゃけこれは覚えてなくてもなんら問題ないですね。

さて倒そうとしたところで、時音に突き飛ばされてGを体でつぶしてしまって……という笑うべきなのか悲しむべきなのかよくわからない話です。

正直な話、北海道在住なのでGの恐怖が全くわかりません。
なので、「良守ったら可哀相に……」程度しか思えませんでした。

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