エナガのねぐら/松原卓二
知り合いから借りた一冊です。
借りたというか、押しつけられたというかまあそんな感じです(笑)
こちらはエナガという小鳥ばかりを集めた写真集になります。
このブログで写真集を紹介するのは
こちらに続いて2冊目ですね。
あまり写真集をみる機会ってないので他がどうなのかはわかりませんが、思っていたよりも文章が多かったです。
なのでパラパラーと見て返すことはできず熟読してしまいました(笑)
エナガは丸くて小さくてふわふわしたその姿から鳥ファンの中で親しまれているんだとか。
日本全国どこでもみられる小鳥とのことなんですが、北海道では通常のエナガは存在せず亜種のシマエナガという真っ白な小鳥を見ることができるそう。
我が家にはちょっとしたバードテーブルがあるので夏場はスズメやカワラヒワが、冬場はシジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、ヒヨドリあたりが例年きています。
年に数回程度でいいのならクロジやアオジ、ツグミあたりもやってきます。
が、シマエナガはまだ見たことありません。
これだけ可愛らしい写真を見てしまうと実物を見てみたいものです。
いつか来てくれるといいなぁ。
閑話休題。
この写真集を見ていて思ったのは、この人何年かけてこの写真たちをとったんだろう?でした。
一年を通してエナガの生態がわかるのですが、それが本当に細かいのです。
自宅からすぐそばでいくつもの群が存在し、営巣しているからできることなんでしょうね。
文章の端々からこの方は本当にエナガが好きなんだろうな、というのが伝わってきました。
ただ、そのテンションの高さといい、かわいい連呼していることといい女性?と表紙のクレジットを確認してしまったのは内緒です(笑)
たまにはこういう本もいいですね。
はじめは断りきれずに借りたということもありあんまり興味がなかったんですが、思っていたよりもかなり可愛かったです。
こういう本を自分から手に取る機会はまずないのでよかったと思います。
いつもより短めですが、今日はこの辺で。
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