うえきの法則 4/福地翼
"自分でゴミと認識した物を木に変える能力(ちから)"を与えられ、不思議な能力者バトルに巻き込まれた火野国中学1年C組・植木耕助。
最大最強の能力者、ロベルトとの戦い(バトル)で絶体絶命の植木を担当神候補・小林(コバセン)はルール違反を犯して助け、地獄に堕ちた。
小林が助けてくれた理由(わけ)を知り、バトル優勝を決意した植木!
だが、後任として現れた新・神候補の淀川(よっちゃん)はロベルトの神候補・マーガレットと裏取引している天界人だった!!
【第29話 勇者様現る!?】【第30話 正々堂々!】
【第31話 ガップリ四つ】【第32話 鬼紋の特訓】
植木VS鬼山紋次郎。
鬼山紋次郎。略して鬼紋の能力は「蹴り飛ばした"土"を"鉄球"に変える能力」をもっています。
勇者様云々はちょこちょこ登場している小学生から見た鬼紋のこと。
このフクスケくんは、いつの間にか登場しなくなってしまいましたね。
まあ、バトルが激化して、メインキャラクターが登場していったらこういう脇役が消えてしまうのは仕方ないのかもしれませんね。
最終的に植木が鬼紋の隙をついてバトルに勝利します。
そして、鬼紋は植木の勝利を願って"黒影の男"の対策特訓をして去っていきます。
再開の約束をして、鬼紋は去っていきますが、この子はこれ以降登場することはなかったような気がします。
【第33話 再開と予兆】【第34話 訪問者だらけ】【第35話 "黒影の男"】
【第36話 むくわれぬ正義】【第37話 オキテ破り】【第38話 こいつだけは】
植木VS"黒影の男"。
鬼紋との特訓時に、もたらせた情報。
それは「ロベルト十団」の存在。
黒影の男もその一員なんだとか。
黒影の能力は、「"影"を"粘土人形(クレイマン)"に変える」。
巨大なクレイマンによる破壊力抜群の攻撃を加えることも出来るし、自身は隠れて遠距離攻撃もできる。
ナルトの影分身のように大量の分身を用意したり、自由自在に姿かたちを変えられるので同士討ちなんかも狙えるかな。
かなり使い勝手がよさそうな能力ですね。
BJ再登場していますが、まあ彼もこれが最後の登場かなー。
むしろ再登場していたことに驚きました。
植木たちが偶然助けた黒影の弟によって、黒影がああなってしまった事情が明かされます。
事情はわかるけど、だから?って思ってしまったのは私が冷たいからなのかなー。
植木の諦めない姿に触発されて、歪んでしまった心が正されて。
正々堂々決着をつけよう。ってところで横槍が入ります。
それはカムイ=ロッソによるもの。
ロベルト十団の一人で。「"影"を"鉄人形(ロボット)"に変える能力」の持ち主で通称・白影の男。
その卑怯な手段に怒りを覚えた植木は、カムイ=ロッソを倒して今巻は終了。
黒影の弟により、その後の黒影の話なんかも知らされてます。
よかったね。
本当は勢いで5巻まで読んでしまったのですが、時間が足りないのでまた今度読み直して感想を書こうと思います。
次はメインとなるキャラクターが何人か登場しますよ!
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