うえきの法則プラス 1/福地翼
神を決める、中学生バトルから約2年…中学3年生になった植木たちの前に現れる来訪者…そして、事件―――
大人気、超速能力バトル、新シリーズの幕開け!!!
【第1話 一期一会の決意】【第2話 繁華街へ…】【第3話 職(ジョブ)能力って何だ?】【第4
話 VS店長バトル!!】【第5話 洗濯機の試練】【第6話 ナガラの頼み】【第7話 ハイジの筋】
うえきの法則プラス 2/福地翼
ハイジを助けるため、モップ一つを武器に戦う、植木。
バトルを通して深まる絆―――
そして、ついに覚醒する、植木の能力(ちから)!!
友から失われた記憶を取り戻す、植木幸助の戦いが、劇的に進化する!!!
【第8話 VS職能力者シロ】【第9話 妹(ミリー)への想い】【第10話 植木とハイジ】【第11話 職能力覚醒!】【第12話 ハイジ、帰還す。】【第13話 新たな仲間、 ソラ】【第14話 "消える能力者"ダヴィー】【第15話 いざ!選考会へ!!】【第16話 次なる試練は…?】【第17話 チームで勝つ!】
【TVアニメキャストインタビュー 朴王路美さん、川上とも子さんが『プラス』を語る!】【オマケまんが ハイジのトモダチ】
うえきの法則プラス 3/福地翼
メガサイトに行くための“選考会”は、いよいよ最終選考の羊(ウール)争奪戦へ!
植木たち"名柄クリーニング店"に立ちはだかるのは、"ヘアサロン漆黒"!
能力バトルがますます加速する、待望の最新刊!!
【第18話 VSヘアサロン漆黒!】【第19話 すっごく怪しい。】【第20話 ビャクの能力】【第21話 植木の仲間】【第22話 植木の覚悟】【第23話 幸せ(ラッキー) な事】【第24話 "
経験"VS"仲間"】【第25話 深まった絆】【第26話 侵入者達】
【オマケまんが ハイジ教授のお悩み相談室】
うえきの法則プラス 4/福地翼
メガサイトへ行くための選考会も、いよいよ大詰め!
だが最終選考のヒツジ争奪戦に、突然乱入してきた謎の三人組。その目的は羊の強奪だった!
他のチームが次々倒され、残るは植木たち"名柄クリーニング店"チームのみ……
息つく暇もない大人気能力バトル、待望の最新刊登場!!
【第27話 オレ達だけで】【第28話 何者だ!?】【第29話 筋を通す力】【第30話 ハイジ覚醒】【第31話 ソラの決意】【第32話 Wバーガー!!】【第33話 能力の真価】【第34話 束の間の再会】【第35話 最後の希望】【第36話 仲間なんて】
【オマケまんが ハイジ教授のお悩み相談室2】
うえきの法則プラス 5/福地翼
選考会に乱入したハピネスの刺客との激バトル……
そしてメガサイトを目指す植木達を待ち受ける者とは…!?
大人気能力バトルもついにクライマックス!!
涙なしには読めない感動の最終話を見逃すな!!
【第37話 切れないもの】【第38話 もっとすごいバカ】【第39話 旅立ちを前に】【第40話 メガサイトへ】【第41話 プラスとナガラ】【第42話 最悪のゲーム】【第 43話 攻防】【第44話 プラスの能力】【第45話 信じたい】【第46話 別れ。そして…】
【あとがき】
福地さんの作品はこれで全部です。
タッコク は途中まで持ってましたが売ってしまいましたし。
タイトルからわかるとおり、うえきの法則の続編になります。
が、能力も登場人物も一新されているので前作を読んでいなくてもたぶん問題なく読めると思います。
(でもオマケまんがは前作を読んでいないとわからないネタなので、読むことをおすすめしますが)
何故か、「うえきはプラスの方はあんまり面白くないんだよなー」って思いがあったんですが、今回読み直してみて普通に面白かったです。
たぶん、そう思った当時はノーマルの方のキャラクターがほぼ登場しなかったからかな、と。
最初と最後に植木チームの森、佐野、鈴子、ヒデヨシが登場した程度なんですよ。
個人的にはロベルトとか李崩にも再登場してほしかったんで。
(まあ、今思えば当時アニメ放送中ですから、何かしら制約があったのかもしれませんね)
作中時間軸は「神を決める戦い」から2年。
ある日突然"大切な者との記憶(キューブ)"がなくなるという事件が起こります。
みんなの記憶を取り戻すため、植木は謎の生物・ウールとともに人間界・天界・地獄界からなる三界のパラレルワールド・繁華街という世界に旅立ちます。
そこで"職(ジョブ)能力"を手に入れ、メガサイトなる場所を目指すことになります。
一応、1話の時点で森から現在の植木の戦闘能力が説明されてますが、「神を決める戦い」終了後にみんなの能力はなくなったらしいです。
まあ、そうですね。最終選考に残ったメンバーを思えばそこまで問題が起きるとは思いませんが、無駄な力は争いを生むだけですしね。
さらに、植木はアノンとの最終戦で神器を使いすぎたために、天界力が枯渇してもう神器も使えなくなったんだとか。
そのため、植木に残ったのは打たれ強い体と、回復力、そして仲間と「再会の才」だけでした。
前作は「AをBに変える能力」でしたが、今作はプラスの名の通り「AにBを加える能力」です。
植木の能力は『モップに掴(ガチ)を加える力』。←本当は『掴』は旧字体です……。
これで新たな敵たちと戦っていきます。
プラス連載最中に作者急病のために1年ほど休載になったらしいです。
そのため、後半は駆け足で実質打ち切りなのが勿体ないな、と。
というか、今ちょっと調べたら福地さんって今連載してるの作品の最中にも休載1年とってるんですね。
ものすごく不安になるんですが、大丈夫なんでしょうか。
というか、植木の好きな人の話はプラスできちんと回収されていると思っていたんですが、実は明言はされてないんですね。
森「誰なの?」
植「んー? お前だよ。」
森「(あたふた)ウソばっか!」
植「ウソだよ。」
ってのが4コマで描かれてるわけですが、嘘なのホントなのどっち!?、と。
いや、最終回のラスト3ページからすると両想いっぽいんですけどね。
なぜ「プラスはあんまり……」って評価をしていたのかわからないくらい面白かったです。
でもビャクの仲間云々はあまりにもしょうもなさ過ぎて語らないでほしかったなー。
[2回]
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