もやしもん 2/石川雅之
かなり久しぶりのもやしもんです。
最新刊10巻が今月発売されたのですが、まだ購入出来てなかったりします。
限定版と通常版があるっぽいのですが、違いが知りたいです。
なんか、限定版の方が安いみたいなんですよね。
限定版のが高いならわかるんですけど、安いってどういうことなんだろう。
何が違うのかご存知の方がいたら教えてください。
さて、本編の感想をば。
【第12話 新たな能力者】【第13話 日本酒はお嫌いですか?】【第14話 ミス媒体】【第15話 人類最小の敵】
【第16話 おいしいお酒を飲んでますか?】【第17話 相手の目線に立ってみよう】【第18話 春祭】【第19話 襲撃】
【第20話 戦う男ども】【第21話 春祭を終らせよう】【第22話 祭りのあと】【第23話 それぞれの朝】
以上12話が収録されています。
えっとストーリー的には樹ゼミ唯一のゼミ生である武藤さんが帰ってきて、防疫しまくって、春祭を満喫する話。
だいたいが春祭の話ですね。
なんというか、すごい大学生活を満喫しているなーと思いました。
高卒で就職したので、大学生活というものを実際に体験したことはないのですが、すごく楽しそうでした。
こういうのなら体験してみたかったです。
でも、媚薬がどうのとこれだけ騒いでいるのにこうもフラグが立たないっていうのはある意味すごいなぁ。
美里さんと長谷川さんもこの時点ではフラグというには弱いですしね。
というか、春祭終了夜の葉月ちゃんと武藤さんはどこまでやったんだろうなぁ……。
まあこれから先明かされることもないんでしょうし、そこまで気になることでもないんですけどね。
前巻を読んだときにも思ったのですが、雑学がすごい。
菌、というか発酵物に関するネタばっかりなんですが、そのネタが豊富なので読んでいて関心することばかりです。
もやしもんを読むと普段の生活がどれだけ発酵に支えられているかがわかります。
樹先生のセリフ
「人類が唯一成功した錬金術。それこそが酒であり、発酵という菌の力の奇跡だ」というのもわかる気がします。
そして相変わらず菌たちは可愛らしかったです。
大マジメに語り合っているところとか、本当に可愛い。
まあ正直、オリゼーとセレビシエ、ヨグルティ、クリソゲヌム、トリコイデスくらいしか見分けつけれませんけどね。
おもしろかったです。
で、今回気づいたのですが、この作品、感想を書くのがちょっと難しいですね。なんでだろう。
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