NARUTO―ナルト― 3 夢の為に…!!/岸本斉史
カカシの写輪眼で敗れたはずの鬼人、再不斬は生きていた! タズナを護衛して波の国にやってきたナルトたちを底知れぬ不安が襲う。でもビビってる場合じゃない。カカシ先生の下、ナルトたちは猛修行を開始!
ナルトは巻数が多いので、本当は月に2、3冊紹介してしまいたいんですが、なかなか難しいです。
あ、3冊目なのでカテゴリ作ります。
忍者ブログのプラグインで表示されるのは100個目までらしいので、そろそろやばいなぁ、とか思ってます。皆さんどうされているんでしょう。
【18 修行開始】【19 勇気の象徴】
【20 英雄のいた国…!!】【21 森の中の出会い…!!】
チャクラのコントロールを学ぶため木登り修行をし、イナリがああなってしまった理由が語られる話。
前巻の引きで言われていた修行ですね。
もちろんただ木登りするのでは、修行になりません(この子ら腐っても忍者ですから身は軽いんですよ)。
だから木登りは手を使わず足のみで行います。
足の裏にチャクラを集めてその吸着力で木を登るんですね。
強すぎても弱すぎてもいけないのですが、そういう小手先というか器用さはサクラちゃんが一番得意だったようです。
まあ、彼女は論理的に考えてしまう人間だから余計そうなのかもしれませんね。
イナリがああも諦めてしまっているのは、英雄を知り、英雄を失ったからだったようです。
イナリにとっての英雄は父親となるカイザなんですが、ガトーに見せしめとして公開処刑されていたんですね。
幼い少年にとってはとても辛いことだったんだろうなぁ……。
イナリの話を聞き、さらに修行に励むナルトが森の中で出会ったのは、少女と見紛う美人の少年(ようは白です)。
「大切な何かを守りたいと思ったとき本当に強くなれる」というこの漫画のテーマ(?)が白の口から語られます。
ちょっと泣きそうになってしまったんですが、この後の話を知っているからなんだろうなぁ。
【22 強敵(ライバル)出現!!】【23 2つの急襲…!!】
【24 スピード!!】【25 夢の為に…!!】
【26 写輪眼崩し…!!】【27 覚醒(めざめ)…!!】
カカシ班VS再不斬。
正確には、カカシVS再不斬とナルト&サスケVS白です。
サクラちゃんはタズナさんを守るということで蚊帳の外におかれていますね。
まあ、この当時のサクラちゃんの実力じゃ仕方ないことかもしれませんが。
ナルトはカカシ先生たちと合流する前に、イナリとイナリのお母さんを助けているんですが、この場面も好きです。
「うれしい時には泣いてもいいんだぜ!」からの「大変だってばよ!」「だってばよ!」のくだり。
可愛いですよね。
濃霧の中、戦いを強いられるんですが、そのせいでカカシ先生の写輪眼は封じられてしまいます。
再不斬の方はサイレントキリングの達人ということもあり、苦戦を強いられます。
一方のナルトたちは、白の血継限界・魔鏡氷晶に翻弄されてしまいます。
しかし、まだ不完全ながらサスケの身に宿る血継限界・写輪眼が覚醒し、攻撃を避け始めます。
それに危機感を覚えた白はナルトを狙うことでサスケの動きを止めようとします。
サスケは、白の思惑通りナルトを庇い倒れます。
それにナルトが怒り、豹変し……ってところで次巻へ続きます。
感情の昂ぶりとともに九尾のチャクラが云々って感じでしたっけ。
なんとなくしか覚えていないので楽しみです。
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