魔人探偵脳噛ネウロ 1 脳髄の空腹/松井優征
女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみのくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解き(くい)たいと…!!
アニメ化が決定し話題性のあるスケットダンスを読もうかと思ったのですが、次はヒメコの過去編。
正直、そういう暗い話を読む気分じゃなかったので、また後日。
テンション低いときにあれを読む気にはなれないです。
なので、ちょうど取り出しやすい位置にあったネウロを。
ちょっと古い作品ですがネウロもアニメ化された作品なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
正直アニメはひどいものでしたけどね。
もう少し原作を重視してもいいのでは?と思ったものです。
第1話 手【て】
ネウロと弥子が出会い喫茶店の毒殺事件を解決する話。
この作品って探偵って銘打ってますが、推理は出来ないんじゃないかと思います。
たとえばこれがコナンだったり、金田一少年だったりすると推理するのに必要なはずの材料がコマの端にうつっていたり、主人公が発見したりするものなのですがそれがほとんどないんです。
なので推理するのは難しいかと。
作者も折り返しコメントで書いてますが、これは「推理モノっぽい単純娯楽漫画」。
その通りって感じです。
そして1話なだけあってまだネウロのドSっぷりがそこまでじゃないですね。
弥子の大食いっぷりもまだなし。
第2話 凹【へこみ】第3話 表【かお】
弥子の父親殺害の犯人をいい当てる話。
鑑識がコンタクトを見逃したことにひどく違和感を覚えました。
これ見る限りソファーの下に転がってただけですよね。
そういうところ見ないとは思えないんですけど。
この事件から犯人の変貌っぷりがすごくなってます。
1話はすごく大人しかったですからね。
ネウロの犯人といえばこの変貌ですから。
ちょっと気になったこと。
ネウロって刑事さんが結構多いんですが、階級って明らかになってます?
上下関係はしっかりしてるものの、階級は特になかったような気がするんですがどうでしたっけ。
ちょっと気にしてみてみようと思います。
第4話 食【しょく】第5話 食【あじ】第6話 食【えじき】
ドーピングコンソメスープの話。
もっと詳しくいうならば脅迫状を送られてきたレストランで起きた事件の話。
間違い探しは6個しかわかりませんでした。
ちょっと悔しい。
基本的にネウロの犯罪者たちって自己中な人多いんですが、これも相当自己中な感じ。
ドーピングコンソメスープの威力にびっくりしました。
筋肉隆々な姿につっこみが入りまくったのもわかる気がします。
弥子の大食いっぷりの片鱗が見え始めてますね。
でもまだ全然大人しめ。
ネウロの言葉責めもちょっときつくなってきてる。
第7話 巣【いえ】
事務所を手にいれようとする話。
吾代さん登場です。
最終話の丸さから見ると考えられないくらいすっごいツンツンしてますねー。
まあ、ツンツンなんて可愛らしいもんじゃないですけど。
初登場時から吾代さんって可哀想な目にあってるなぁ。
死んでるのに関わらず、以上に人気のあった社長さんの登場は次話かな?
楽しみです。
まだこのころは各話タイトルが大人しいというか比較的わかりやすい。
4話なんてそのままですしね。
今までこういうところってあまり気にしないで読んでいたのですが、気にしてみると意外とおもしろいな。
裏表紙の3Dアートが出来ません。毎回試してみるものの結局諦めてるんですよ。
誰かコツとかあったら教えてください。
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