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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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怪物王女 6

怪物王女(6) (シリウスコミックス)怪物王女 6/光永康則
我と共に血を流せ。
怪物と呼ばれる、闇の住人達。
彼らの頂点に君臨するのは、王族と呼ばれる存在である。
太古より続く、異形のものたちの王国。今、闇の王国は揺れている。
次代の王を決定する戦いが続いているのだ。血を分けた兄弟姉妹が最後の一人になるまで続く、殺し合い。
その渦中にいる姫。偶然から姫に仕えることになった少年、ヒロ。
彼は、姫とともに様々な機械な事件に巡り合う!
怪物監獄! UMA探索! 複製植物! 幽霊トラック!
ヒロは見る、どんな窮地にも笑みを浮かべて立ち向かう姫の姿を。


本当は小説を読みたかったのですが、ちょっと時間が足りなくて。
漫画になってしまいました。
明日もちょっと厳しそうです。


【第24話 女囚王女】
【第25話 秘境王女】
【第26話 霧中王女】
【第27話 激突王女】


が収録されています。

内容としてはあらすじの通りというべきでしょうか。
24話では怪物たちの収監されている監獄でリザが吸血鬼と決闘して、姫の身に危険が迫ります。
この話は裁判前の話のようなので前巻に収録されている決闘王女の前の話のよう。
リザと令裡の強さが際立ってますね。
普通の人狼たちでも勝つことが難しかった純血の吸血鬼・カロライン。
吸血鬼を苦戦しつつとはいえ、リザは倒してしまうのですからすごいです。
リザはリザで、令裡とカロラインを比べて令裡の強さを実感しています。


25話はシャーウッド姫を先頭にブッチー(ヒロのクラスメイト)なんかも巻き込んでUMA探しをします。
正直、メインのUMA探しよりリザと姫の会話の方が気になって。
もしかしたらリザの兄をけしかけたのはキザイアだったのかもしれない。そうだとしたらリザが姫の元に身を寄せている必要はなくなるわけですよ。
しかし、キザイアではありえない理由を説明され、今までどおり姫のもとにいることになるんです。
そんなリザに姫は「心当たりがある」って告げているんですよ。
今後の展開的にこの心当たりはあの人なんでしょうけど、この時点ではまだまだ謎ですね。


26話は複製植物によって、姫が二人になってしまう話。
霧中王女で複製植物により、偽者が現れたわけです。
姫同士の話し合いで、本物と偽者を見分けるわけですが、その過程が飛ばされているのが残念でした。
どうやって見分けたのか気になっているんですけど。


27話は怨霊トラックに追いかけられる話。
激突王女は人魚やキザイアも登場しています。
人魚に呪いをかけた魔術師がこの事件にも関与しているようなのですが、この魔術師って正体明らかになってましたっけ?
まだですよね? キザイアや人魚に関しては最新刊で決着つきましたがまだまだ先は長いですね。

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