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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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怪物王女 7

怪物王女(7) (シリウスコミックス)怪物王女 7/光永康則
己が血に問うてみよ!
闇に棲む、怪物と呼ばれる異形の者たち。
そのすべてに君臨するのは、王族。
王族の一員である姫は、王位をめぐる争いの渦中にいる。
姫の血を飲み、不死身を得た少年ヒロは姫に仕える血の戦士になる。
姫とその一行が遭遇する奇怪な事件。
呪殺音楽! 学校怪談! 邪神族! 雪男!
そして、巨大怪獣!
姫と血の戦士の戦いはまだ終わる事をしらない。


ちょっと久しぶりな気がします。
前巻を紹介したのは昨年11月ですから、思っていたよりあいてしまいました。


【第28話 呪殺王女】
【第29話 旋律王女】
【第30話 学怪王女】
【第31話 千年王女】
【第32話 巨獣王女】
【第31.5話 万年王女】

が収録されています。

あらすじにある通り、姫が呪殺されかけたり、学校の怪談の報復でタイムトラベルしてみたりと盛りだくさんです。


今回、スピンオフ作品「南Q阿伝」の主人公である南久阿が登場しています。
最近でこそ、丸くなったというか不干渉というか何かあれば協力する、といった態度の南久阿ですが、初登場時はがっつり敵だったんですよね。
すっかり忘れてました。
というか南久阿すごいですね。さすが神。

正直、私こういうSFっぽい話苦手です。読んでいて頭こんがらがっちゃうんですよね。
おまけの万年王女があるので余計訳わかんなくなってしまいます……。


今まで、中ボスっぽく描かれていた吸血鬼のキニスキー公。
あっさり舞台から退場してしましました。
彼もまた血の戦士でしかなかったんですね。
「主の危機に反応しない」のは吸血鬼であったからなんでしょうか。
よくわかりませんが、きっとそういうことなんでしょうね。

キニスキー公と交代するように舞台にあがったシルヴィア王女がすごすぎて。
病んでるのとはまた違うんでしょうが、怖いです。

そして、キザイアの血の戦士であったミカサはシルヴィアのもとへ下っています。
また、ハエ男もシルヴィアをスポンサーにしたようです。
シルヴィアは完全に「役にたつかどうか」が評価基準のようです。


32話は、ゴジラっぽい話でした。
巨獣に対抗するために、エミール王子の人造人間・フランダースが製作者である博士に呼び出される話。
人魚可愛いです。まだ喋れないんですよね。


次巻の内容はまったく覚えていないんですが、また近いうちに次巻を紹介できたらな、と思います。

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