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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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アイシールド21 8

アイシールド21 8 (ジャンプ・コミックス)アイシールド21 8 戦士何故強者を望む/村田雄介(原作/板垣理一郎)
投げる前に潰す!! エイリアンズのロングパスを封鎖すべく、投手(クォーターバック)・ホーマーへ向け突っ込んだセナだが、強靱な壁(ライン)に阻まれ攻撃は失敗。止まらないパス、開く点差、そんな中、セナはある作戦を思いつくが…!?


少し驚いたようなセナと、セナに迫るようにみえるパンサーが表紙です。
表紙下を見ると、かっこよく見える表紙も実はそうではなかったことがわかります。特にパンサー(笑)


【62nd down マッスル THE アメリカ】
【63rd down シューティングスター21】
【64th down 戦士何故強者を望む】
【65th down ヒル魔VSアポロ】
【66th down 大掃除作戦】
【67th down もし欲しいものがあるのなら】
【68th down 鉄格子は開かれた】
【69th down naturel born sprinter(生まれついての走者)】
【70th down 野生の現実(リアル)】

が収録されています。
今回は全編VSエイリアンズです。

毎度のことながら、登場人物紹介は細かいところまで描かれていて、その上遊び心が満載で大好きです。葉柱斗影までちゃんと描かれてますよ。出番そんなにないのに。
まあ、そのかわり名前と容姿以外まったく伝わらないので初見の人には優しくないんですけど。


NASAエイリアンズの攻撃の要である超ロングパス・シャトルパスを封じるためにヒル魔がメンバーに指示したのは「電撃突撃(ブリッツ)」。
パスを投げる前にクォーターバックごと潰してしまおうというもの。
しかしながら、セナや小結では倒せない。倒せても上半身のパワーだけで投げてしまえるので苦戦を強いられます。
その上、ラインが強靱ということもありルートを確保するのも一苦労といった具合。

さすが、本場アメリカといったところでしょうか。

しかし、セナがベンチでのケルベロスと雪光のやりとりを見て「弱点」に気づきます。
それは、右腕。
テレビ中継を見ていた進も語っていましたが、腰へのタックルだと倒しきるまで時間がかかってしまいその間にボールを投げられてしまうんだとか。だからこそ肩や腕を押さえることでボールを投げること自体を封じてしまえばいいんだそう。


ここで、はじめてセナの走り方の名前がでますね。
チェンジ・オブ・ペース。
ビビりなセナは、敵にブロックされそうになると急激な減速をしますが、そこにわずかでも通り抜けられる道を見つけるとすぐさまトップスピードで走り抜けるということをしていたのです。
セナが無意識に行っていたそれはけっこう高度なテクニックのようですね。


誰も追いつけないかと思われたセナのスピード。
しかし、それに追いつき、追い越している人物がいました。パンサーです。
彼は、フィールドの外を駆け抜け、セナを待っていたんです。
パンサーのスピードに危機感と同時に試合に出場していなかったことに安堵する訳ですが、セナ1人だけ反応が違っていて。
セナは、パンサーと勝負してみたかったんですね。

そして、試合は知能戦へ。
アポロ監督VSヒル魔。作戦の読み合いになるんですが、結果はおおかたの予想通り、ヒル魔の圧勝です(笑)
ちょっといい気味でした。

泥門の攻撃へとうつり、今度はハァハァ三兄弟とセナが協力して『掃除(スイープ)』なるプレイを行います。
スイープはセナと併走し、道を切り開きながら進むって感じ。
いやー、やっぱり十文字かっこいいですね。悪くいわれた黒木と戸叶に対して憤慨してましたから。

泥門の攻撃がうまく決まり点差が縮まっていきます。
やっぱりセナはパンサーが気になるようで。
それに気付いたモン太とのやりとりが好きです。なんというか、この2人はやっぱり親友なんだよなぁ、と思わされるやりとりでした。
出会ってせいぜい数ヶ月なはずなんですが、そんなこと関係ないんですね。
そして空想の世界で活躍するのはやっぱりモン太か(笑)


そうして試合が進み、ついに泥門が逆転します。
それに焦るアポロ監督。試合前に「10点差以上で勝てないとアメリカの地は二度と踏まない」とか言っちゃってますからね。圧倒的点差で勝たないと困るわけです。

それを建前に、チームメイトたちの言葉もあり、とうとうパンサーがフィールドに立ちます。
このとき、アポロ監督が何故ああまで黒人を嫌うのかが明かされています。
うーん、いい人だっただけに挫折してひねくれてしまったってことなんでしょう。
あのまま真っ直ぐ進むことが出来ていたらどうなったのかな、と思ってしまいました。


すぐにセナVSパンサーの直接対決が実現するわけですが、初戦はセナが負けてしまいます。
それというのも、同じ光速の世界(4秒2)を生きるセナとパンサーとはいえ、この時点ではまだセナがトップスピードを維持し続けることは出来ないんです。
常時トップスピードを出せるパンサーに勝てないのも道理なんです。

何度も挑むうちにセナはあることに気付きます。
それは、ガードする一瞬、片手持ちに切り替えるため鋤が生まれること。
そこをついて、パンサーからボールを奪い一気にフィールドを駆けタッチダウン!
ってところで次巻へ続きます。

すごく、楽しかったです。
もう何年も前の作品なんですが、今読んでも全然問題なし。
次巻はアメリカ編に突入するようです。この試合の結果ってどうなるんでしたっけ?
なんとなくは覚えているのですが、細かなところが怪しいので今から楽しみです。

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