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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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Rozen Maiden  1~8



Rozen Maiden 1~8/PEACH-PIT


ちょっと時間が微妙だったので、10巻以内完結の漫画で何かないかな?探して思いついたのがコレだったので引っ張り出しました。


何度もアニメ化しているので知っている方多いのではないでしょうか。
これは旧板の方のローゼンメイデンです。
バーズコミックスの方ですね。

前知識があまりない状態で古本屋でセットで売られているのを購入したんです。
読み進めていって「これ一体どうなるんだろう?」とワクワクしながら読んでいたらものすっごく中途半端なところで終わってて。
ガックリしたのを覚えています。
その当時はヤンジャンで連載まだしていないころだったんですよね。


物語は引きこもりの少年・ジュンがのもとにある日届いたダイレクトメール。
それに答えたことで、『ローゼンメイデン』と呼ばれる人形たちの戦い「アリスゲーム」に巻き込まれていきます。

『ローゼンメイデン』は人形師・ローゼンが作ったアンティークドールのシリーズ名。全7体。
水銀燈、金糸雀、翠星石、蒼星石、真紅、雛苺、雪華綺晶。
彼女たちは「お父さま」が求める「アリス」となるために互いの核であるローザミスティカなるものを奪いあうのが「アリスゲーム」。

ジュンと真紅を中心に人形たちとそのマスターの様子や戦いなどが描かれています。


この旧板の終わり方は、かなり唐突なんです。打ち切り漫画特有の「戦いはまだまだ続く」みたいな終わりともまた違うんですよ。
捕らわれのお姫様を助けに行くぞ!って突入したところで終わっているとでもいえばわかりやすいでしょうか。
知らずに読んで「えっ!?」と驚いた私はおかしくないと(笑)
Wikipediaを見ると、出版社側(あるいは編集部)と何かしらトラブルがあったのでは、と推測されていたよう。
出版社をうつって連載を再開?されたことを思えば、そう考えるのも仕方ないことですね。


この作品はアリスゲームとしての戦い、引きこもりのジュンが人形たちや契約者たちと関わっていくことで少しずつ外の世界へ触れていく様子、
家で人形たちがワイワイやっている様など色々描かれているんです。

徐々にジュンの元には人形たちが集まってくるんです。
はじめに真紅、雛苺、翠星石。金糸雀も桜田家に出入りするようになって、どんどんにぎやかになっていくんですね。
雛苺は本当に子ども!って感じで普通に可愛いんですが、個人的に一番お気に入りなのは翠星糸です。
翠星石ってツンデレ入ってるんですが、はじめはジュンのことなんとも思っていなかったようなのに、途中から徐々になついていく様が可愛くて仕方なかったです。

初期は明確な敵として登場したのは水銀燈だったんですが、話が進むにつれ、彼女たちの共通の敵は雪華綺晶だというのが明らかになっていきます。
雪華綺晶は、マスターたちを奪う存在でもあったわけですからそうなりますよね。

正直、雪華綺晶が非常に不気味です。
雪華綺晶に対抗するために、一時的に手を組むことになるのが新判ってことになりますね。
そちらは購入しているので今度紹介したいです。

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