SKET DANCE 7 OGRESS/篠原健太
G(ジェネシス)に引き続き謎のゲーム“ヒュペリオン”登場。さらにWJの人気コーナー「ヘタッピマンガ研究所R(リターンズ)」を浪漫がやると…!? そして、かつて“鬼姫”と呼ばれたヒメコが辿ってきた壮絶な過去…。その全てが明らかに!!
ぬらりひょんの孫ほどではないにしてはこちらも結構久しぶりです。
前巻の紹介は昨年9月。
だいぶ時間があいてしまいましたね。
【第54話 それが男のヒュペリオン】
黄老子のクソゲーシリーズ・テーブルゲーム編。
男の子しかハマれないというゲーム・ヒュペリオンの話。
まあ、黄老子のシリーズは大好きです。
訳わかんないコマの説明に大笑いしてました。
黄老子のお孫さんたちにも笑ってしまいました。
そうか、黄老子は亡くなっているのですね。
本編に登場して、ボッスンたちに直接教えるとことか見てみたかったんですけど。
【第55話 ヘタッピマンガ研究所R(ロマンティック)】
ロマンが後輩のために書いた漫画の指導書を読む話。
そういや、ジャンプ掲載当時アイシールドの村田さんが研究所Rをやってたんですよね。
私は書き手には絶対なれない人間なので、「へーそうなんだ」程度でしたが。
いつものこととはいえ、ロマンが出るとすごいです。
ロマンの頑張りは空回ることが多いのですが、ちゃんと後輩・フミちゃんに伝わってよかったです。
【第56話 フレグランス】
ヒメコがホッケースティックを買いに行く話。
ヒメコ過去編への導入話ですね。
スティックでのボケには笑いました。
ボッスンのほうきからの推理はスケット団らしくてよかったです。
惜しむべくはスイッチが活躍しなかったことかな。
【第57話 OGRESS―①】【第58話 OGRESS―②】【第58話 OGRESS―③】【第59話 OGRESS―④】【第60話 OGRESS―⑤】【第61話 OGRESS―⑥】
ヒメコ過去編。
スイッチ過去編があまりにも重たかっただけに、結構さらりと読めました。
作者も書かれてましたが、あーちゃんが謝りにくるあのシーンは正直ない方がよかったんじゃないかと思いました。
あのタイミングでくるってことには作為しか感じられないというか。そんな感じ。
もっと忘れたころとかに登場してもよかったのでは?と思ってしまいました。
愚民グミに興味を示していたスイッチになる前のスイッチに「うわー」となりました。
きっとボッスンはこのときスイッチと接触したことなんて覚えてないんだろうな。そして、スイッチもこのことには触れなさそう。
ちょっと気になったこと。
ヒメコ編が中3夏~高1春、スイッチ編が高1春~夏だとか。
2巻に「夏の桜」があることから、1巻はせいぜい高2春の話。
スケット団って以外と歴史浅いんですね。
あまり気にせず読んでいたので気づきませんでしたが。
【番外編 『SILENT DANCE』】
1ページのセリフなし漫画。
ヒメコがボッスンにバレンタインのチョコレートを渡そうとする話です。
確かにボッスンは義理チョコ山ほど貰ってそうです。
きっと本命も少なからずまぎれてるんですよ。でも気づけない。ボッスンはそんな男だと思います(笑)
ボッスンの過去編って10巻くらいでしたっけ?
今からもう楽しみです。
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