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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ソラとアラシ 1、2/逢魔警察 ソラとアラシ 1~3 

ソラとアラシ 第1巻 (あすかコミックス)ソラとアラシ 1/巣田祐里子
人間会に妖魔が現れるようになった時代。そんな世の秩序を保つために作られたのが、「逢魔警察(おうまがけいさつ)」!
この対妖魔専門機関でバイトをしている運動神経まるでゼロの高校生・空と、凶暴な人喰い妖魔の嵐。正反対なこの二人がコンビを組むことに…!!
ソラとアラシ 第2巻 (あすかコミックス)ソラとアラシ 2/巣田祐里子
「逢魔警察」の一員になり、凶暴狼獣の嵐とコンビを組んだ空。だけど「人間」と「妖魔」の壁の高さに苦悩する日々で…。そんな時、嵐の封印された力が、ひょんなことで空の体内に宿ってしまった! 幸か不幸か、離れられない2人になっちゃった…!?
逢魔警察 ソラとアラシ 第1巻 (あすかコミックスDX)逢魔警察 ソラとアラシ 1/巣田祐里子
人間界と妖魔界がつながってしまった時代の秩序を保つために作られた「逢魔警察」。その中のエリート養成期間OZで服役囚(&終身刑)の凶暴狼獣・嵐を相棒(パートナー)に、日々奮闘する運動神経ゼロの高校生、一条空だったけど……。
「君&おまえ」を守るって決めたんだ……。
人喰い妖魔×フツー高校生コンビが、今日も大活躍(大騒動)!?
逢魔警察 ソラとアラシ 第2巻 (あすかコミックスDX)逢魔警察 ソラとアラシ 2/巣田祐里子
運動神経ゼロの高校生・一条空と服役囚(&終身刑)の人喰い狼獣・嵐は逢魔警察一のアンバランスコンビ。ある日、空の体内に宿ってしまった「嵐の力」が消滅の危機に…!? でも、嵐の気持ちを考えると告白できない空…。こ・れ・が…最大最悪の事態を引き起こすキッカケに!!
 「相棒(パートナー)に隠し事するよなヤツ、組むのは無理だ」
さてさて、コンビ崩壊の大ピ~ンチ!!
逢魔警察 ソラとアラシ 第3巻 (あすかコミックスDX)逢魔警察 ソラとアラシ 3/巣田祐里子
運動神経ゼロの高校生・一条空と服役囚(&終身刑)の人喰い狼獣・嵐は逢魔警察一のデコボココンビ。ひょんなことから体内に宿った「嵐の力」で様々なピンチを切り抜ける空。コンビ力も高まってきた、そんなある日空の体にオドロキの異変が起き始め…そして!?
千尋×陽太コンビのその後が読める描き下ろし番外編も収録!
衝撃と感動の最終巻!


本当はタイトルごとに紹介しおうと思っていたのですが、事実上続編なのでいっぺんに紹介してしまいます。
というかこれで巣田さんの作品紹介するの3記事目ですね。これ以上増えることないと思うんですが、一応カテゴリ作ろうと思います

世界観は人と妖魔が共存するもの。
共存といいつつも妖魔は人にはない力を持つわけですから、若干恐れられているってのが現実。
表紙に登場しているアラシみたい人間じゃないと一目でわかるのもいれば、普通の動物そっくりなのもいれば、申告されない限り妖魔だとわからないような人型まで種類はさまざま。

そんな対妖魔対策機関「逢魔警察」を中心に物語は進んでいきます。


主人公はタイトルのとおり、ソラとアラシの2人。
アラシは元々服役囚で、ソラの兄カイと組み、パートナーとして社会奉仕活動の一環として逢魔警察に協力していたと。
ある日、カイが妖魔に殺されてしまうんです。いろいろあって兄の死の真実を知りたいと思うようになり、現場にいたアラシとコンビを組み一緒に事件を解決していくようになります。

ソラは高校生って設定で一応バイトなんですよね。
だから一応部署的にはOZ――現場実習ゼロ課(オンザスポットトレーニングゼロセクション)なるもので未来のエリート捜査官養成部署の一員ってことになってます。
まあ、その辺はとくには問題じゃないかな。


昨日ツイッターでも呟いていたんですが、この作品を読み終わった感想としては「え、これってBLじゃないの?」でした。
ソラとアラシのコンビ、陽太(ひなた)と千尋のコンビがものすごくそれっぽいんですよ。
裏表紙に簡易相関図があるんですが、コンビのマークにハート使ってみたりしてて関係者の中に絶対狙っている人いるよな、と思ってました。

残りのコンビである椿とメルはメルが幼すぎるからなのかそういう対象には見えませんでしたけど。
コンビ関係なく気になったのは風祭さん。あの人の毒はすごい性質が悪い(笑)
ああいう引っ掻き回され方は好きなのでいいんですけど。

ソラとアラシが少しずつ絆を育んでいき、ソラが振り回されているようにしか見えなかったのにいつの間にかソラが振り回すようになったりしているのですからすごいです。
もうアラシはソラに逆らえないんだろうなと思って最終回を読んでいました。
きっとなんだかんだ文句をいいつつも従って守っていくんでしょうね。

一方、陽太と千尋のコンビは読んでいてすごく悲しくなってしまいました。
初登場時から良好な関係を築いていたこちらのコンビ。一見依存しているようにはまったく見えない2人ですが、実はお互い依存していたというか支えあっていたというかそんな感じ。
この2人に与えられる試練はすごくきっつい。
記憶消去ネタとかよくある展開なんですが、やっぱりね。仲が良かったころを知っているだけに見ていると辛くなってしまいます。

私は単行本しか読んでいないので特に問題なかったのですが、この2人に今後が示される番外編って書き下ろしなんですね。
連載しか読んでいなかった人にとっては、もやもやだったろうなぁ。

最終的にソラの高校卒業し、逢魔警察の一員として働くことになるってところまで描かれていてこれから先が想像できる感じですね。
アラシに力が戻っていくことで開いてしまった身長差(というか外見年齢?)がなくなっていてなんかいいなと思いました。

後半とか全然覚えてなくてそれなりに楽しめました。おもしろかったです。

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