WORKING!! 3/高津カリノ
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
すべてがうさんくさい新アルバイターも加入して、今日も今日とて元気に微妙に働きます!!
WORKINGの3巻目です。
高津さんのカテゴリ作りますが、これでいくつめかわかりませんが、多くなりすぎ。
表紙裏でぽぷらもネタにしてますが、今回ぽぷらは喰われてます。
出番的な意味で。
山田と小鳥遊姉妹がぐいぐいきてるので印象薄いです。
そしてことりちゃんも登場してますからね(笑)
山田は音尾さんが拾ってきた新しいバイト。
家出少女であり、山田という名字は偽名らしいです(下は本名?)。
本人曰く「お受験は人の5倍経験している」らしいのでいいとこのお嬢さんっぽいっている小鳥遊くんの印象は間違っていないのかも。
山田が空気読めないというか、考えなしの発言をするので問題が巻き起こります。
まさかの八千代に「佐藤さんは八千代さんが好きなのに」とか言っちゃうわけですよ。
もうびっくりですが、一読者としては相馬さんとほぼ同じ心境ですよね。
佐藤さんはどうするのかすごく読んでいて楽しかったです。
そして、相馬さんがちょっと可哀相なんですが、自業自得というか。
少しくらい困ってもいいと思います(笑)
ことりちゃんも登場します。
小鳥遊くんの女装=ことりちゃんなわけですが、アニメのことりちゃんは普通に美人さんでした。
まあ、小鳥遊くんってもともと一枝さんとそっくりですからね。
相馬さんの好みで乳はけっこう盛ってます。
伊波さんが男嫌いになった理由は幼いころの父親による「男は狼」という刷り込みによるもの。
なぜ、そんなことをしたかというと娘を溺愛しすぎていたからなんですが、限度ってものがあるよね。
ホワイトデーのプレゼント・ヘアピンが男子からのものだとお父さんにバレて。
それを「女の子からなの!」と嘘ついてしまったために、女装して誤魔化すことになるわけです。
八千代さんも言ってますが誰かが小鳥遊くんのフリしてやり過ごせば良かったんですが、佐藤さんが気付けなかった時点でもうダメですね。
相馬さんや山田は気付いてても言わないだろうし、ぽぷらや伊波さんは気付けないでしょう。
そして、小鳥遊くんは泣かれてぽぷらに頼まれて引きずられたら流されるだろうさ。
伊波さんのお父さんは強烈です。
なぜ、娘のバイト先にニセモノとはいえ猟銃もっていくの。
そして、娘がいつ犯罪者(傷害)になってもおかしくないって状況に気付いていないのが痛い。
まあ、ギャグ漫画ですから捕まることはないでしょうけど。日常生活を送るのすら難しいっぽいし、伊波さん本当に可哀相。
けど、バカ親である父親が原因で伊波さんが小鳥遊くんに惚れちゃうわけですから皮肉ですよね。
小鳥遊姉妹は、キャラ濃いですね。
キャラクター紹介で、「こんな姉いたらやだな」とか称されていますが、本当に嫌ですね。
全体的にめんどくさい。
なずなちゃんに関していえば末恐ろしい。
若干ブラコン気味ですけど、成長したらいったいどこまでいってしまうのか……。
この作品って登場人物たちが年を取る形なんでしょうか?
この子が高校生になったときとか怖くて見たくないなぁと思ってしまいました。
おもしろかったです。
メインキャラクターはこれでだいたい出揃ったのかな?
これから先どういう展開になるのかだいたいわかるんですが、それでもおもしろいので楽しみです。
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